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2006年5月 8日 (月曜日)

コピー・ブランド・偶像崇拝

国立のカイロ大学が近くにあります。昨日の稽古の帰りに車で送ってくれたのはカイロ大学の学生でしたので、ちょいと寄り道をして『大学町』の中をドライブしました。大袈裟でなく、大学関連の建物や店舗で一つの町が出来ています。驚いたのは『コピー屋』だけで一つの通りが出来ていたことです。商店街というのか、何10軒もコピー屋ばっかり!本を丸ごと一冊コピーして、頼めば製本までしてくれるとか。町の一般のコピーより7~8割安いようです。1枚1.5~2円相当。何万人の単位で学生がいるから成り立つのでしょうね。夜の11時過ぎでも街は賑わっていました。

コピーとは違いますが、町の電気店には怪しげなブランドも多いです。「Panosainic」「Sonay」「Matsobishi」…。本物?よりも割安のようです。キャラクター物もたくさん出回っています。プーさんとかピカチュウとか。こちらで人気のアイドル歌手のポスターもよく見かけます。

KFCにはカーネル・サンダースのおじさんはいません。あれは「偶像」に入るのでしょうね。合気道の道場にも翁先生の肖像は掲げていませんし、参拝することもありません。稽古の途中には礼拝があります。「参拝」、「礼拝」についてはデリケートな問題なので慎重に扱う必要があります。

『価値観の押し付け』は、結局はその場だけの事になり、独りよがりの自己満足に終わりかねません。稽古のやり方、技に対する考え方・・・。結果を急がずにゆっくりと染み込んでいくようにしなくては。・・・いつもながら俺、言うことは立派やけどなぁ。

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コメント

諸外国の宗教問題は慎重に扱わねばなりませんね。。難しいことです。


今日は同志社での稽古でした。
予習していきました。
というのも、塩田剛三さんの合気道ビデオを入手して繰り返し見ているのです。
非常に素早い動きです。女の子のような体格なのに、その殺気・・すごすぎです。縦横無尽に駆け巡る速さには感動します。まさしく「勝速日」です。

技の感じは多少違いますが力強いです。
足の指一本を使ったり、前蹴りを阻止したり、攻撃的です。
乱取りは圧巻です。
飛び跳ねるな とよく言われますが、彼は飛び回っています。おそらく身長差を補うフットワークのために「ピョンピョンはねているよう」に見れるのかもしれません。

彼のすごさは言うまでもありませんが、着目すべきは「受けの上手さ」です。いかに「取り」が上手くてもダメなのが合気道なのでしょう。それでいて「ヤラセ」ではない一撃必殺の武道が合気道の美学ですね。

塩田氏は
「一番強く、難しい技はなんでしょう?」
と聞かれ、
「自分を殺しに来た相手と友達になっちゃうことだよ」
と答えています。かなり意味深です。
つまり、私が考えたところ、合気道は「勝つ強さ」ではなく、「負けない強さ」に重点が置かれているということではないでしょうか。

相手に負けず、己に負けず。これは道場にも掲げられた書の中にあったような気が・・・・。

合気道はつくづく難しいですね。


言うことは立派でえす・・・・・。。。。。

投稿: 副島@同志社 | 2006年5月 8日 (月曜日) 午後 10時55分

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