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2006年8月31日 (木曜日)

スポーツ・チャンバラ 2

『スポーツチャンバラ』という競技がありまして、ここエジプトにも支部があります。今日はその指導者の方にお話を伺うことが出来ました。Cimg3496_1 Cimg3506_1 Cimg3497_1

マリエム進士洋子さんはエジプト滞在30年近く。年間に何回か日本と行き来する中で「スポーツチャンバラ」という競技と出逢ったのが15年前。「楽しく、安全に打ち合える」この新しいスポーツの魅力に取り付かれたマリエムさんは、エジプトでの普及を志しました。用具防具などの機材のほとんどは「持ち出し」の状態で指導を続けて、近年ではエジプトで世界大会を開催するほどに成功を収められています。

独力でゼロから・・・。しかも仕事をもちながら、主婦業も子育てもしながら、です。 『総合的な、全人格的なパワー』というものの存在を思います。大きなパワーをもった『スゴイ人』が身近なところにいらっしゃったものです。

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2006年8月30日 (水曜日)

携帯電話

「センセイのブレスレットには『面白い形』の石がついてるな。」  ある人に言われました。 『これは【勾玉(マガタマ)】といって、一説によると胎児の形を表すらしい。日本人にとっては生命のパワーの象徴だ。』  「へ~。エジプトでもそれと同じマークをよく見かけるぜ。」  『そうかい?』  「vodafone は俺も使ってるからな。」Cimg3513a Cimg3520_1

携帯電話は色んなタイプが出回っていて、シンプルなもの、スライド式の小さいのや、PDAというのか多機能のものまで。普及率(契約者数)は人口比で20%弱。

アスカラニ君は親友オマール君を誘って一緒に稽古に来ています。彼の家の前で「オマール !! 」と叫ぶと出てきます。彼に訊きました。『お前、何故携帯を持ってないんだ?工学部の学生だろ?電気(発電プラント)のエンジニアになるんだろ?』  「それとこれとは別だ。俺は携帯電話が嫌いなんだ。」 こういう人もたまにいます。

エジプトのジョークを一つ。 : 【 昨年、ロシアの地下100mの地層から銅線のケーブルが発掘された。調査の結果、「ロシアでは1000年前には『電話網』が普及していたことが分かった」という発表がなされた。 …数週間後、負けてはならじとアメリカの調査団は地面を200m掘った。そして、光ファイバーケーブルが見つかった。科学者たちは「これは2000年前に『高速通信網』が発達していた証拠であり、このハイテク技術はロシアの電話網よりも1000年さかのぼる。」と結論付けた。 …さらに数週間後。エジプトの新聞に記事が載った。「このたび、わが国の調査チームは地下500mを掘り返した。そして何も発見されなかった。これは我が国で5000年前に『無線通信網』が普及していた証拠である ! 」 】

…5000年前といえば日本でいえば縄文時代。そうか、やはり「マガタマ」のルーツは携帯電話「vodafone」だったのか!

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2006年8月29日 (火曜日)

シェリーフさん ⑥ 英語講座

シェリーフさんからのメール : 「センセイ、この写真で英語の勉強をするといいぜ。」

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2006年8月28日 (月曜日)

交通事情

エジプトの交通事情については、過去何度か話題にしましたが、あらためまして・・・。車、バイクに興味なければ退屈かも知れませんが。

乗用車は、【年代物】の車両も元気に?走っています。日本車でいうと初代のコロナ・マークⅡ(「イーグルマスク」のモデル)とか、ルーチェ「AP」とかも見かけます。最新型の車ももちろん多いし、4WD車はこの地でも人気です。チェロキー・JEEPはちょくちょく見ます。メルセデスやリンカーン、シトロエンの四駆や「ハマー」なんてのも走ってますが、そういうのは超・お金持ちの中東湾岸諸国(サウジとかクウェートとか)の人か、外交官のナンバーが多いようです。Cimg3488a Cimg3489a

自家用車でよく目に付くブランドはフィアット、プジョーなど。近年は韓国の「Hyundai」がエジプト国内に工場を作ってキット生産することでシェア26%を達成しているそうです。一般に、車両メンテナンスは悪くて、タクシーも含めてメーター類がはたらいてない車が多いです。窓のノブが取れていても気にしない。・・・という人もいれば中にはきれいに使っている人もいます。7:3ぐらいのイメージ。

運転免許は一度取ると更新は10年後。交差点にはほとんど信号は無くて、あっても信号よりも実際の車の流れに従っています。運転は3車線を4台が並走するような走り方です。 「先ず、わしが通るんじゃ。」という運転です。クラクションを実によく鳴らします。「そんなに使ったら回線が焼き付くで。」と心配なぐらい。警察の車両にさえパッシングしたりクラクションを鳴らしたりします。 ドライバーの100%がそうだというのではなくて、目立つということです。

女性ドライバーも多いです。男性からは非常に評判が悪い。道を知らない。運転が下手。意表をつく車線変更・・・。「携帯」で喋りながらの運転は男性、女性とも多いですが。交通事故は年間130万件。事故の死者は5万人にのぼるそうです。(アスカラニ君の情報による)

『中東戦争』でイスラエルとの間に何度目かの『緊張状態』が起こったときのイスラエルの国防相のセリフ・・・。【エジプト人たちの運転マナーが向上して、カイロの渋滞が解消されるまでは慌てなくていい。奴らには秩序ある、統率の取れた行動は出来やしない。】  

白バイというと日本では「交通取締り」のためにはたらいていますが、ここでは一般のパトロールと警官の移動手段だけになっているように思います。パレードや要人警護には活躍するのでしょうが。パトロールだけにしてはFZ750 (ヤマハ) はいいとして、BMWのK100はもったいない。先日はYAMAHA  V-MAX のポリスバイクを見かけました。 ← オートバイに興味の無い人にはなんのこっちゃ分からないでしょうけど、たとえばフェラーリでコンビニに行くというか、八尾空港にジャンボジェットを乗り入れるというか、とにかく・・・あぁもったいない。

事故の抑制、渋滞の緩和のためには、ドライバーの安全運転の啓発にもっと予算を投入すべきだと思うけどなぁ。あと、安全に道路を横断できるように国民に合気道を義務付けるとか。 この国の唯一の救いはイスラム教のおかげで「飲酒運転」の心配が無いことです。・・・でもホンマに唯一、やな。

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2006年8月27日 (日曜日)

ピクニック 2

「あんたのブログ、最近は合気道関係の記事があれへんね。」という家内の指摘にもめげずに・・・。「センセイ、今度の金曜日は湖にピクニックに行くぜ。」 『いいっすねぇ。』 

                                                      ファイユームの街(地球の歩き方 P.183)は、三大Cimg3101a_1ピラミッドで有Cimg3133a_1名なギザの南Cimg3127a_1方、車で1時間ほどのところにあります。近くには遺跡や小さなピラミッドもあるらしいですが、「そんな古い石の塊りばかり見たって面白くない。」ので、カルーン湖のほとりのリゾート施設を目指します。 写真は、【集合場所のギザ。】 【休憩したジュース屋。看板代わりにサトウキビが表に組んである。】 【ファイユームの名物の水車。】

                                                                   用意してきたグリルをCimg3156a_2セットして「炭Cimg3157a_1Cimg3196aCimg3205a火焼バーベキュー」の始まり。食後はボートに乗ったり、昼寝をしたり、おしゃべりをしたり・・・。湖に沈む夕日を眺めて、夜のお祈りを済ませて、帰路につきました。

炭火はシーシャ(水タバコ)の火としても使いますが、原料の木は何処から調達するのかしらん?  それにしてもエジプトで炭焼バーベキューなんて・・・。人間は何処にいても同じようなことを考えるんですかね?

道場長のムハマドさんの娘さんたちと3ショットで写真を撮ろうとしたらオヤジに見つかって邪魔された!残念・・・。Cimg3202a_3

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2006年8月26日 (土曜日)

ピラミッド! ⑤ツーリストvsガイド

ピラミッドに限りませんが、エジプト国内の観光地はテロ対策の意味もあって武装した警官が多いです。私服もいますが、ジャケットからはみ出すような大型の拳銃(48連発の弾倉!)や無線機を持っているのでそれと分かります。

ツアー客は世界各国から来ていて、様々な言葉が飛び交っています。「センセイ、あれは日本人だろ?」 見るとバスのフロントガラスに「JTB:旅物語」。団体客は分かりやすい。 「センセイ、あれも日本人だな。」 『あいつは東洋人の一人旅だが、何故わかる?』 「センセイと同じガイドブックを持ってる。」 【地球の歩き方】 を見ながら歩いている。紛れも無く日本人。

中年カップルばかりの団体。奥さん連中のよく笑うこと・・・。『日本人のオバちゃんはよく笑うん・・・。』 よく見たら韓国の人たちでした。「エジプトのオバちゃんもよく喋るし、よく笑うぜ。」だそうです。

小学生と思しき団体もいました。エジプトの小学生は遠足でピラミッドに来るんやねぇー。

エジプトには観光地警備担当の警察のセクションがあって、ピラミッド地区ではラクダに乗ってパトロールしています。頼めば観光案内をしてくれることもあります。間違いなくチップを要求してきますが。  

ラクダを引いた客引きも実に多いです。「中国人か?」 『日本人だ。』 「Oh! ヤマモトヤマ!」 『面白いけど乗らねぇよ。』 この、【 ヤマモトヤマ 】 はあちこちでよく聞きます。 客引きの中には質の悪いのも多いですから、気をつけましょう。

ちなみにエジプトにはKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の店が多いです。アメリカ資本の店はテロの標的になりやすいので警備も厳重なことが多いです。保護のため…ではなくて宗教上の理由で「カーネルおじさん」は何処の店にも立っていません。Cimg3410 Cimg3305 Cimg3249 Cimg3413 Cimg3446 Cimg3411 Cimg3412

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2006年8月25日 (金曜日)

ピラミッド! ④:ヒエログリフ

ギザやサッカラのピラミッドは有名ですが、エジプト全土では大小合わせて108基のピラミッドがあるそうです。ピラミッドの周りには葬祭殿や、王子たち、家臣たちの墓地の跡もあります。

ピラミッド内部の玄室、また墓地跡の壁には、埋葬された本人の生前の業績や生活の様子などを象形文字(ヒエログリフ)で刻んであります。彩色したものもあって、5000年前の色がまだ残っています! ルクソールのものはもっと保存状態が良いらしい。 すごいのはそれらにじかに触れられることです。(好ましくは無いことでしょうけど少なくとも禁止はしていない)  『空気が乾燥している』、などの条件の差はあるにせよ、日本の「高松塚」や「キトラ」とはかなり違いがあるようです。

「遺跡の扱い方には二通りの考えがある。完全に元通り復元するか、そのままの状態で放置しておくかだ。」ということらしいです。 サッカラで、『そのままの状態』のヒエログリフを見学しました。写真はその様子。(・・・若干見苦しい写真もありますが)、4000年以上も前に文字が使われていた、ということは凄いことですね。一般人は読み書きが・・・出来無かったと思いますが、どうだったんでしょうか?    【 ちなみに墓室内部は基本的に撮影禁止・・・だったっけ?】Cimg3269a Cimg3270a Cimg3271a Cimg3276a Cimg3280a 

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2006年8月24日 (木曜日)

ピラミッド! ③:ギザ

『エジプト』といえば「ピラミッド」 と 「スフィンクス」。 エジプトの「ギザ」は間違いなく世界で一番古い、かつ最も有名な観光地でしょうね。 古代ギリシャの文献にも「ピラミッド見物に行った。」てな話があるそうです。

ピラミッドのあるところは、いわゆる三大ピラミッドだけではなくてもちろんスフィンクスや葬祭殿(寺院にあたる?)跡、王妃たちの小型のピラミッド群や家臣たちの墓地跡など見所は多いです。

今でこそダムのおかげでピラミッドはナイル川から遠く離れていますが、以前はすぐ近くを流れていたそうです。アスワンあたりで切り出した石を運んで積み上げる作業は、川に近い方がやりやすい。

「クフ王」(最大のピラミッドを造った)の亡き骸も宮殿のある上流から船に乗せて運んでこられました。その船(太陽の船)がピラミッドの傍で発掘されたのですが、発掘場所の上に展示館があります。写真左の穴の中に船は「埋葬」されていた。数万点の部品を14年がかりで組み上げたのが右の写真。全長50mはあるでしょうか?館内の見学はシューズカバーをつけて。(写真中)Cimg3381a Cimg3377a Cimg3388a

かの『ナポレオン』がエジプトに攻め込んで来た時(1798年)、「ピラミッドの中には何があるのか知りたかった」ので彼は大胆にもピラミッドめがけて大砲をぶち込んだそうな。(写真左)アスカラニ君曰く、「軍人はとりあえずすぐに撃ちたがる。」・・・我々の隣人にもそういう人たちがいますね。  ナポレオンはついでにスフィンクスの鼻もぶち壊したとか。かわいそうに。(写真中)  せめて腹一杯フライドチキンでも食わせてやりたいと、カーネル・サンダースさんが出店を決めた(右2枚)・・・というのはでたらめです。シェリーフさんの言うように「5000年も座りっぱなしじゃ、腹も減るさ。」というのは真実。同情に値するけれど。Cimg3389a Cimg3423a Cimg3431z Cimg3430z

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2006年8月23日 (水曜日)

ピラミッド! ②:サッカラとダフシュール

サッカラの『階段状ピラミッド』を見学しました。一番有名な「ギザ」のピラミッドは最終の完成された形。この階段ピラミッドと後から行く屈折型ピラミッドは初期の形だそうです。「ギザ」からは車で1時間ほど。

  「ギザ」ほど観Cimg3248aCimg3291a客であふれかえることも無く、ゆっくり見学できました。階段状Cimg3293a Cimg3295a ピラミッドの傍のテティ王のピラミッド内部に入ってみました。玄室の壁には「ヒエログリフ」でビッシリと王の業績が記されていて、天井には星の模様。何といっても5000年前のオリジナルのままを手に触れられる、というのは凄いです。

Cimg3332aCimg3301aCimg3320a   さらに車で数十分走ると、「ダフシュール」のピラミッドに到着します。「赤のピラミッド」と「屈折ピラミッド」があります。詳しい解説は事典か何かで見てください。ここまで来ると砂漠のド真ん中、という感じ。音が何もない。「時の流れ」を感じたい、なんて人はここまで来られたら良いかもしれません。警備の警官が「パトロール・ラクダ」に乗せてくれました。緑色の袋には自動小銃が入ったまま!

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2006年8月22日 (火曜日)

ピラミッド! ①:中へ…

今日から5回連続ピラミッド特集(予定)です。

前回 (5月)はピラミッドエリア(塀で囲まれている)外の「ガイド屋」に誘われるまま、馬を借りて、エリアの外側をぐる~ッと大回りして砂漠地帯を歩いてピラミッドまで行きました。ただその『空間にいる』だけで満足。『ピラミッドの存在感』と『迫力に圧倒された』感じでした。

今回は、いよいよ中に入ります。チケットオフィスが開く7時半に合わせて到着。ピラミッドのすぐ傍の駐車場まで車を乗り入れます。ガイドは例によってアスカラニ君。

まず、一番大きな「クフ王のピラミッド」。腰をかがめて狭い通路をひたすら降りていくと地下の玄室に到着。・・・・・以上。来た道を戻ります。これで100ポンドはなぁ。ちなみにエジプト人は20ポンド。内部をあちこち巡れるかと思っていたのでちょいとがっかりでした。でも、石を積み上げていってこんな建造物を造る、またそれが5000年もの間壊れずに残っているのは驚嘆に値します。

次に二番目、「カフラー王のピラミッド」。降りていく途中に枝分かれした通路がありますが、いずれも封鎖されています。学術調査隊以外は立ち入り出来ないようです。ま、そりゃそうだわな。下の写真は全てカフラー王のピラミッドです。

【驚異のピラミッドパワー】 は・・・、私には感じられませんでした。今でも時々、「カルト的」な団体が来てはお祈りしたりするらしいですが、私には繊細さが欠けているのか知らん?  【ピラミッドパワー】 よりもこんなものを造り上げた古代の人々の英知に驚きますね。『 グーグル・アース』かなにかを使って確かめると分かりますが、ピラミッドの4辺は東西南北を指していて、クフ王とカフラー王のピラミッドの対角線は同一直線状にあります。その他、解明されていない謎は(内部の構造も含めて)数多くあるそうです。Cimg3427 Cimg3346 Cimg3350a    Cimg3397

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2006年8月21日 (月曜日)

テーマパーク

ドリーム・ランドといえば関西人にとっては「奈良」ですが、エジプト最大の遊園地「Deam Park」が「10月6日シティー」 ( ← 街の名前です。注:参照) にあります。   【注:1973年10月6日、第4次中東戦争始まる。これが、後の石油ショックの引き金となる。イスラエルとアラブ諸国の確執の根は深い。】

Cimg3450aCimg3454aCimg3471a入場料金は1000円相当。いろんなアトラクション(ローラーコースターとか急流すべりとか)でワーワーキャーキャーとはしゃぐのはエジプト人も日本人も同じですね。急流すべりでは最前列の子らは立ち上がって濡れるのを楽しんでいましたし、女の人はベールを被ったままずぶ濡れ。ローラーコースターの上からは彼方にギザのピラミッドが見える(ちょいと分かりにくいけど)。・・・などの「エジプト的な」特徴を除けば、家族連れがビデオで子供を撮影していたり、日本の休日の風景と同じ、ほのぼのとした光景が見られます。

営業時間は、夏は午後3~4時から午前2時頃まで。冬は午前11時~午後11時頃だそうです。今は夏。湾岸諸国から(主にサウジ、クウェートなどの金持ち)が大挙してエジプトに避暑に来ていまして、今日も入場者の半分くらいはそこの人たちのようです。

一緒に行ったアスカラニ君に『どうしてサウジアラビア人だとわかる?』と訊いたら、「アラビア語のアクセントと彼らのファッションだ。」 『ファッション?』 「サウジの人間は自国では個性の無い地味な服装(男は白、女は黒のガラベイヤ)だ。ここに来ると若い男は派手なTシャツにジーンズ姿でとても騒いでる。女は同じ黒でもスリットが入っていて、ガラベイヤの下のおしゃれを覗かせている。」

なるほど、自国内で戒律が厳しい分、遊びに来たら「羽目を外している」んですね。見ると、家族単位でぞろぞろ歩いていますが、家長(お父さん)の周りに小さい子供、4~5m後ろを妻と年長の娘が付いていっています。女性も「魔女」や「カラス」みたいな格好ですが、よく見ると黒い衣装に黒か濃い色のスパンコールで飾っていたり、スリットから赤いズボン (パンツ、と書くべきですね) が見えていたりします。

いつも不思議に思っていることを訊いてみました。『目だけしか出していない女性をどうやって見分ける?』  「男性は女性をじろじろ見ない。だから見分ける必要は無い。女性同士は顔を見てもよいから問題ない。」 『でも実際に、子供たちはどうやって見分ける?』 「声とか、体つきとか。人間は何か特徴があるものだから分かるものだ。しかし、コーランは顔まで覆い隠せとは求めていない。」

なるほど、ペンギンの親子と同じようなものですか。 私たちが並んでいる前にサウジの女子高生が4人いましたが、顔を覆ってしまうには実に惜しい「美形」揃いでした。・・・むむ、いかんいかん。視線と思考回路が単なる「ヤラシイ東洋人」になっておる。六根清浄、六根清浄。

次の写真は、左:画面奥では夜のお祈りをしています。この他に、園付属のモスクももちろんあります。 中:スナックコーナー。ケバブ(焼肉)はビーフとチキンの2種類。画面左側の「鍋をひっくり返したような鉄板」で薄い生地のパンを焼いて、それに包んで食べます。非常に美味い。私の好物です。  右:食堂入り口。2体の人形の意味はよく分かりません。  Cimg3478a Cimg3474a Cimg3465a

 

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2006年8月20日 (日曜日)

あずみ

ある日の稽古の後・・・。「センセイ、ケンジュツとケンドーは何が違うんだ?」 「イアイドーとケンジュツは?」 「同じカタナを使うのか?」 「ザトーイチの技やカタナとはどう違うんだ?」  

『また、マニアが出て来よったで。』と思いながら自分の知るところを話しました。『で、そのザトーイチは北野タケシか?』 「いや、シンタロー・カツだ。俺のライブラリーにはシリーズ20本ある。貸してやろうか?センセイ?」

「ウエト・アヤはイアイドーかケンドーをやっているのか?」 『そんなことより、何故その名前を知ってるのだ?』 「【アズミ】だ。観てないのか?貸してやろうか?センセイ?」

「座頭市」も「あずみ」も1人からではなくて複数の人から同じような質問をうけたので驚きました。「国民的美少女」は「世界的アクション・スター」だった?のでした。

『日本の映画はそんなにポピュラーなのか?』 「アニメも好きだぜ。特に【ナルト】は面白いな。」

かと思うと、「センセイ、ブシドーとは何だ?」 『日本人の、道徳心の基盤になる考えだ。』 「それは【カツモト】が死んでから無くなってしまったのか?」・・・「SHOGUN」や「ラストサムライ」はハリウッド製ですが、彼らにとっては「日本の映画」のジャンルのようです。

「異文化交流」などと構えるつもりはないですが、自国の文化を相手に分かりやすく説明するのは難しいですね。・・・・・おっと、それが自分の仕事でしたな。

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2006年8月19日 (土曜日)

sudoku ~ 数字パズル

私のアパートではヨーロッパの衛星TV放送を受信しています。中東の放送なんかも入っているようです。NHKの国際放送を受信するにはまた別の衛星用のアンテナが必要だとか、チャンネルの契約をするとか・・・面倒なので基本的にTVは一切観ていません。情報はインターネットから得ています。

ニュースはNHKのサイトが早いです。定時のラジオニュースは日本での放送の1時間後にはアップロードされています。HP内では動画付きのニュースの配信もしているので便利です。

HPの数あるコーナーのひとつに「数字パズル」というのがあったのでのぞいてみました。・・・難しくてイライラします。文系とか理系とかステレオタイプで物を言うのは良くないのでしょうが、私はいわゆる「文系」なのでしょうね。

合気道のアスカラニ君は、カイロ大学で電子工学を専攻しているとか。『このパズルを知っているか?』 と見せたら、「Oh!  sudoku だな。」と言って(実に楽しそうに!)やり始めました。見ていると思考の過程が非常に論理的です。数学者の思考回路ですね。私の後輩、Mr. Big Body N原氏を見ているようです。 

『知ってたのか?』と訊いたら、「センセイ、sudoku は日本が発祥だぜ。とてもポピュラーだ。どうして嫌いなんだ?」

彼がパソコンと「対話」するかのごとく操作しているのを見ていると、やっぱり人類には「文系」と「理系」の二種類の人種があるのではないか?と思ってしまいます。

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2006年8月14日 (月曜日)

京の茶漬け

フラット(アパート)の家賃は3ヵ月毎の現金払いです。先日、入居後第2回目の支払いをしました。

家賃は日本に比べて割安とはいえ、3か月分となると17万円相当の大金です。街の中に何軒かある「両替屋」さんで手持ちのUS$(生活費等はUS$で振り込まれる)をエジプトポンドに換えてもらいます。100ポンド札もあるのですが、今回は50ポンド札でくれたのでかなり分厚い束になりました。171枚。

両替屋の店頭には各国の通貨の交換レートが表示されていますが、そんなに大きな変動は無いようです。1ポンド=20~21円ぐらい。$⇒£の交換しか経験が無いのですがユーロはもちろん、周辺各国の通貨や日本円も扱っているようです。

うちの家主さんは年齢不詳の婆さんなのですが、教員の経験があるからなのかどうも説教口調で、私はいつも『えらいすんまへん。』という態度をとってしまいます。先日は珍しく「Mr. ONO あなた英語がうまくなったわね。」とほめられました。『Thank you.』 「で、アラビア語の勉強は進んでいるの?」 『・・・・・えらいすんまへん。やってません。』 その後(いつも同じ話題なのですが)、日本にいる嫁さんの話や合気道の稽古の話などしながら何度も札を数えなおす。何しろこちらの紙幣は街を走っている車並みにポンコツが多いので数えにくい。

家賃を支払うと領収書を書いて貰います。文字を書くのが辛そうなので今回からこちらで印刷したものを用意して、サインだけもらうことにしました。「まあ、ご親切に。・・・じゃ、これで終わりね。お茶でもいかが?」と引き止められましたが 『いえ、今からトレーニングがありますので。』と辞退しました。そのとき私は、【京の茶漬け】という落語を想いだしていました。

Photo_9Photo_13                                                                領収書の写真を2枚。前回分と今回の分。手書きだと書き終わるのにかなり時間がかかるし、年寄りには辛そう。

 

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2006年8月13日 (日曜日)

シェリーフさん ⑤ 広告大賞?

『シェリーフさん提供のネタ』です。今回からカテゴリーを「お笑い」に入れてしまった。本人が知ったら怒るだろか?

今回のテーマは 【 広告大賞…? 】

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2006年8月12日 (土曜日)

ウェディング・パーティー

ある夜のこと、合気道の会員の一人、イッサム君が我が家を訪ねてきました。「センセイ、今度の水曜日は忙しいかい? 俺の結婚式に招待したいんだけど?」

なにしろ初めての経験ですから、①プレゼントは近親者のみ ②ネクタイ着用 ③会費は無用、 とだけ情報を集めて当日を迎えました。  しかし手ぶらで行くのも気がひけるので『日本手拭い』をお祝いに用意しました。

ナイル川沿いにはオープンカフェがたくさんあります。先日はサッカーのW杯を観戦しました。今日は(別の店ですが)パーティーのために貸り切っています。

午後9時半に新郎新婦が車で到着。友人一同が出迎えます。楽団(5~6人)が笛や太鼓でイスラム音楽を演奏しながら会場へと先導します。招待客は200人もいたでしょうか?正面に新郎新婦の席があって、向かって左側が女性、右側が男性のテーブルです。結婚証明書などの手続きはここではせず、いわゆる「披露宴」だけ。

親戚や友人が次々に新郎新婦のところへお祝いに来ます。抱き合ったり、記念写真を撮ったり。そのうちにウェディング・ケーキが運ばれてきて、ケーキ・カット。お互いに食べさせあいっこしたりジュースを飲ませあったり・・・。見てるほうが照れくさいやら嬉しいやら・・・。

友人たちが新郎を肩車して、その周りを手をつないで輪になって踊ります。男ばっかりです。女性は周りで囃したてます。そのうちに誰かが私を肩車しました。『お目出度い席やし、【踊る阿呆】にならなきゃソンソン・・・。』と思い、「はじけて」しまいました。こういうの、結構好きだったりして。

ひとしきり踊った後、友人代表がマイクを持って新郎の紹介。「彼、イッサム君は、カンフーの使い手にしてアイキドーのブラックベルトでもあります。今日は日本からアイキドーのセンセイも来ています。・・・前の方にどうぞ!」 ・・・予想通りの展開になり、一通り「イジラれた」後、またもや踊りあり歌ありで2時間ほどでお開きになりました。田舎では夜通しのこともあるそうですが。

酒無しで「はじける」のは日本では難しいでしょうね。ショートケーキとペプシだけじゃ。でも、ああいう、お祝いの席というのは好いですね。みんなの、幸せを願う「気」が一つの方向を向いていて気持ちよくなります。

今日の新郎は35歳。新婦は25,6歳だそうです。『適齢期なんてあるのか?』 「女は25~6,7歳までかな。早ければ18~9歳。男は30歳ぐらいまでにはだいたい結婚する。遅くなるほど金が要る。家もいる。」Cimg3059a_1んだそうです。 Cimg3080a Cimg3089a Cimg3088a Cimg3095a   

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2006年8月11日 (金曜日)

自炊の日々

食事はほとんど自炊です。ちなみにその後、冷凍のホウレン草からは新たな虫の発見はありません。

あまりしゃべらなくてもすむので、買物はスーパー・マーケットでしています。「今日のお買い上げ」を円に換算するとこんな感じ ⇒ 米1kg=50円 、玉ネギ1.8kg=100円 、ピーマン0.5kg=27円、トマト1.5kg=60円・・・。その他、肉(牛肉)は80~120円/kg、玉子は10個入りで180円ぐらいで売っています。変わったところでは「ハト」(もちろん、羽なんかは処理済)4羽パックで760円。でも私は買ったことがありません。見た目にもかなり抵抗があります。

少ないですが、酒屋もあります。ビールは、ケースで買っています。500mlで1本当たり100円ぐらいが国産の一番安いやつです。ハイネケンなんかはもっと高い。以前はエジプシァンの目を気にしながら(イスラム教徒は酒を飲まない)大きな袋に入れて、脇に抱えて持って帰っていましたが、今回初めて『デリバリー・サービス』を利用しました。時間も割りと正確に来るし、配達料金は1.5ポンド=30円、とそんなに高くない。1ケース=12kgを抱えて10分以上歩くことを考えたら結構なサービスです。ただ、配達の兄ちゃんが英語を解さないので、インターホン越しに鍵を開けろ、開けない、で5分ほど待たせてしまいました。昼間は物乞いもよく来るので用心したつもりでしたが悪いことをしてしまいました。

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写真はそのときのレシートです。配達料は同じなので2ケース注文してます。が、名前がどうも上手く伝わらなくて、電話は苦手です。「Ono」は良いとして、「Tchngy」は・・・。「ケンジ」と言ったんですけどね。なんと読む?チェンジか珍事か? それでも、ADSLの申し込みの時みたいに「Kem Giomo」になってるよりは日本人ぽいかな。

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2006年8月10日 (木曜日)

エジプト人気質

アスカラニ君を通じて大工さんに仕事を頼みました。【手裏剣の練習用の的】が欲しくて、『板切れを手に入れられないか』、というところから話がだんだん大きくなってしまった結果でした。

自分としては薄い板切れを何枚か並べて釘で固定して・・・ぐらいに軽く考えていたのですが「知り合いの大工さんに頼んでやるよ。」ということになり、あれよあれよと話が進んでしまいました。まず、材木屋に行って(全て輸入材)板(0.1x5mx2枚)を買ってそれをアスカラニ君の知り合いと3人で大工さんのショップまで持って運ぶ。大工さんはそれを1mずつに切って接着して1mx1mの大きなボードの出来上がり。二日掛かりの作業です。表面の研磨までしてくれて、饂飩でも打ちたいぐらいの仕上がりです。穴だらけにするのがもったいない。

で、そのお値段。材料費は全部で760円相当。これは良いとして、大工さんの工賃。アスカラニ君の知り合いと大工さんが、口から泡を飛ばさんばかりに「○×△!&<~・_+;:#!!」と言い合っているかと思いきや、「ハァッハッハ・・」と大笑しながら「ガッチリ!」と握手をする。と、またもや「×△!%¥$:○~!」としゃべりだす。と、再び握手。 「OK !」 ・・・・私には何のことやらさっぱり分からぬ。

『アスカラニさんよ。どうなってるんだ?』 「センセイ、大工さんはお金は要らない、と言っている。」 『へ?』 「このニホンジンはMr.XX(アスカラニ君の知り合い)のゲストだ。つまり、その隣人である私のゲストであることと同じだ。ゲストからは、こんな簡単な仕事で金は受け取れない。」

ガイジンと見たら、相場の3倍も5倍も吹っかけてくるタクシードライバーと同じ人種とは思えないセリフ。全くの「タダ」では申し訳ないので「日本の小物」を御礼のしるしにプレゼントしました。

Cimg3031Cimg3028 写真左がそのボード。隣のは自作の的。我流の(要するに無茶苦茶な)打ち方なのでこのように「10人」倒すまでに「200人以上」逃がしてます。

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2006年8月 9日 (水曜日)

男やもめに・・・

食後、洗い物を済ませて野菜クズなどを捨てるべくゴミ箱を開けて、何気なくふたの裏を見たら・・・。一面にハエが卵を産みつけていました。

『◇★$、・ж;♂!』  ←『 』 内を訳しますと・・・『何処から、いつの間に!』

幸いなことに「孵化」した形跡は無いようですが、こんなところで成長されても…。「サナギマンからイナズマン」に変身したら「石ノ森章太郎」の漫画ですが、あれは『蝶』がモチーフやし、「○○ムシマン」はヒーローとしてはちょっと…。で、きれいに洗剤で洗い流してしまいました。南無阿弥陀仏。

前回、JOCVに参加して帰国後のこと、道場で阿部先生がみんなに私のことを紹介してくれたものでした。戦争を経験なさった世代には「パプア・ニューギニア」という国には特別の想いがあるようです。

「パプア・ニューギニアは太平洋戦争中に日本軍が非常に苦労して、ぎょうさんの戦死者が出たところや。」                                 「食べるものも無くなって木の根っこやら蛆虫まで食べたんや。それでも餓死者がようけ出よった。その国で合気道を指導して来はった。小野君はエライ!」                                      

その後、みんなから「小野さん、苦労したんですねぇ・・・。」と言われました。イヤイヤ、違いますって。どこかで情報がずれてまっせ。

エジプト(カイロ)は蠅も蚊も多いです。P.N.G.(パプア・ニューギニア)と同じ。でもマラリアの汚染(蚊が媒介します)は今のところ免れているようです。P.N.G.時代、「○虫を食べる」ような苦労はしませんでしたが、マラリアには罹ってしまいました。帰国後、献血を断わられて(10数年経った今でも出来ません)大きなショックを受けたことを想い出します。

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2006年8月 8日 (火曜日)

ミイラの作り方

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死体を処理して『ミイラ』化するのは永遠の命を願う、死後(来世?)復活する、という信仰に基づいたものらしいですが、その習俗は世界各地に見られます。でも一番有名なのはやはり、「ツタンカーメン」に代表されるエジプトではないでしょうか。

その制作方法は事典などにも載っていますが、カイロの「ファラオ村」内では模型を使って作業工程を展示していました。本物は『エジプト考古学博物館』で見学できます。  

①死体から内臓を取り出して手前の4つのポットに納めます。脳髄は耳かきのデカイやつで鼻から掻き出す。心臓は『特別な臓器』(意識の宿るところ、だったかいな?)なのでボディーに戻す。 ②塩漬けにして何日かおく。体内の水分が50%以下になると腐敗が進行しないのだとか。 ③乾燥した状態。 ④副葬品と共に ⑤棺に入れる。(いつ見ても『ジャイアント・ロボ』に見えて仕方ない)                         

 ミイラとは関係ありませんが、合気道会員のシェリーフさんは「今度生まれ変わったら・・」という話を時々します。彼は「ダイウ」ブランドの韓国製の車に乗っているのですが、BMWに猛スピードで追い越された後「今度生まれ変わったら( next life )あいつに乗るんだ。」と言います。「それで、ブロンドのフサフサの髪に、グリーンの瞳。背はセンセイより高くて腹も出てねぇんだ。女がわんさか寄って来るぜ。」…その後、「スズキ」の軽トラが追い越していきました。『あれはどうだ?日本車はよく走るぜ。』 「 … next next life.

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2006年8月 7日 (月曜日)

電脳庭球

闘病じゃ、復活じゃ、いやいや、まだじゃ!・・・などと、カイロの夏風邪にやられて結局10日間、稽古を休む羽目になってしまいました。エジプトのウィルスが強いのか、歳をとったということか・・・。

今日は稽古再開の2日目。もう大丈夫、だと思う。 生徒の一人で日本通のアムル君が「センセイ、今日はヒロシマのメモリアルデイだろ? 爆弾で死んだ人たちを思うととても悲しいよ。 」 こんな子がいるから軽々しく稽古を休むことは出来ない。その他にも、稽古を休んでいる間には合気道の生徒たちが心配して電話をくれたり、自宅まで見舞いに来てくれたり、日本の友人たちもメールをくれたりしました。こういうときには人の情けがまことに身に沁みます。

家の中に閉じこもっていると、パソコンをいじるぐらいしか楽しみが無いのでブログの記事は増える一方。そんな中で、こういうサイトを見つけました。URLの中の数字の下二桁を変えるといろんなゲームが出来ます。でも私は、この「インターネット・テニス」の、『怒る気にもならない馬鹿馬鹿しさ』が結構好きです。

http://media.skoopy.com/flash/flash_0007.swf   

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2006年8月 6日 (日曜日)

チャンバラ

午前中はよく一人で素振りをします。家の中でやっていると、どうしても「引きこもり・オタク化」しそうになるので散歩がてらクラブまで歩いています。

ガードのおじさんたちの多くは私の顔を覚えてくれているので(木剣を担いで歩いている東洋人は目立つわな)、大抵はすんなりと通れるのですが、時々頑固なおっさんがいるので『俺は合気道のインストラクターだ。』と説明しなければいけません。 

木剣を見たそのおじさん、「オー、chan-bara ! OK,OK!」 『チャンバラ、なんて変な日本語を知ってるなー。』などと思いながら道場に着くと・・・「チャンバラ」をやっていました。いわゆる、『スポーツ・チャンバラ』というやつ。セーフ・ガード(面)を着けて、ソフト小太刀で打ち合っていました。女性は「ヒガーブ(ベール)」の上から面を着けています。暑そうです。乱取りをやっていましたが、「イッポン、ハイッタ」だの「アサイ」だのとさらに熱いこと・・・。

「スポーツ・チャンバラ」は、シンガポールで一度見ましたが、まさかエジプトにまで広まっているとは・・・。「ショウメン、ウテ」 「サガレ」・・・号令は全て日本語のようでした。思わぬ所で日本発祥のスポーツに出会いました。

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2006年8月 5日 (土曜日)

M.S.G.

アルファベットで『 MSG 』 と省略されていれば『マディソン・スクウェア・ガーデン』の名前を思い出すのは、格闘技(プロレス)ファンだけでしょうか?「MSG」のロゴ入りスポーツ・バッグも流行りましたね。もう、30年も前の高校生時代のことですが。漫画「1・2の三四郎」の志乃ちゃんも持っていたものです。

あまく見ていたおかげで体調不良が長引いています。しかし食料の買出しもしなければいけないので、4日ぶりに外出しました。途中、『豹柄』のガラベイヤ(エジプト風ワンピース)を着ているおばさんを見て『このエジプト人はひょっとしたら大阪出身かいな?』などとわけの分からんことを考えつつ、バスで街へ。やはり思考回路がどこかおかしい。

そのスーパーにはわずかながら日本の食材もおいています。が、粉わさびの1kg入り袋とか、業務用の生姜漬けとか、海苔とか・・・。「寿司」の材料?はあるけどあまりパッとしない。中国料理用の調味料も売っています。「ナントカ・ジャン」なんて種類も豊富です。が、高いので買わない・・・つもりでしたが、「味の素」恋しさのあまり買ってしまいました。Cimg3047

商品名:「チャイニーズ・ソルト」としてありますが、袋の下の方にグルタミン酸ナトリウム=monosodium glutamate と書いてある。400gで260円相当。「ナショナル」と書いてますが、パキスタン製。 この棚には他社製のもありましたが、それには NHCO・・・・と化学式が書いてあって、ちょいと食欲と購買意欲が出なかった。

帰宅して辞書で確認したら、この monosodium glutamate の略号がMSG であった、という話でした。それにしてもグルタミン酸のいわゆる「旨み成分」を発見したのは日本人なのに「CHINESE  SALT」とは・・・。日本人としては納得しがたいネーミングですね。

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2006年8月 4日 (金曜日)

母娘で合気した?

その日はあの、今日本中が注目している生意気な小僧、「亀田興毅」のタイトルマッチの日でした。日本の、妻の帰宅に合わせてスカイプを準備しました。時間的には試合中か、終了したか微妙なところ。 『ビデオを見ながら実況たのみますよ。』 「OK」 妻も未だ結果を知らないので「ビデオ」の「追いかけ再生機能」を使って一緒に『観戦』します。いざ・・・。

まさにそのとき電話(日本の自宅の電話。パソコンの横に置いてある)が鳴った。「もしもし、浩子?勝ったね~。」 「きゃ~!お母さんやめて!未だ見てないのに~!」 「あら?ゴメン。・・・また電話するわね。」 ガチャ。 「・・・・」 『・・・・』 「・・・勝ったんやて。」 『・・・そうらしいな。』

なんというタイミング!。ここの母娘は顔は似てるが、母上は格闘技好きではなかったように思うが・・・。70歳を越したご婦人でさえ注目する亀田選手はやはり日本中が注目するスーパースターなのでしょうね。今回は僅差の判定でいろいろ言われているようですが、防衛を重ねてスーパーチャンプを目指して欲しいものです。

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2006年8月 3日 (木曜日)

暑中お見舞い~100回記念

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暑中お見舞い申し上げます。

写真の赤い矢印の先あたりがカイロです。

「合気道 in EGYPT」も今日で100回目を迎えました。私のこのアホげな独り言にお付き合いくださっている皆さん、ありがとうございます。結構いろんな方が覗いてくださっているようです。まことにありがたいことです。

中国語なのか、日本の昔の表記方法なのか(イギリスを英吉利と書くような)は知りませんが、「エジプト」は漢字で「埃及」と書くそうです。まさに、文字通り「埃」の多いのに悩まされます。窓を開放していなくても、日本のように気密性が高くないのでかなりの土埃が部屋に入ります。このアパートの全部の部屋の(60~70畳分の広さ)掃き掃除(週一回)をするとお椀に半分くらいはたまります。パソコンのキーボードのカバーは必需品です。

ところで、日本でもそうでしたが、各クラブや道場の中には『お、こいつは熱心やな。ちょいとイジッて(仕込んで)みたいな。』と思わせる人がいます。ただ単に稽古に多く来ているというのではなくて、こちらの興味をそそるというか、波長が合うというか。自分の大切にしてきたこと、大好きなことを同じように関心を持って真摯な態度で「学ぼう」とする人には、それなりの対応をしようと常々考えています。(まぁ、当然の感覚でしょうね)

エジプトに来て4ヶ月。自分の合気道を受け入れてくれる、吸収してくれそうな人がここでも何人か見えてきました。何とか自分の技や考えを伝えて、最後は「サトウキビ・ジュース」の搾りかすみたいになって、全部出し尽くして任期を全うできれば・・・幸せですね。そんな風になりたいな、なんて最近考えています。

            

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2006年8月 2日 (水曜日)

Welcome to EGYPT!

そのおじさん(エジプト人)が何を考えていたのかは分かりません。しかし昨日、家を出てバス停に向かう途中で道を尋ねられたときには困りました。

私が困った顔をしていると、「あぁ、アラビア語がわからねえんだな。中国人か、日本人か?」 『日本人だ』 「Welcome to EGYPT!」 と言って去っていきました。

この「Welcome to EGYPT! 」は子供から大人までいろんな人からしょっちゅう言われます。また、「エジプトは気に入ったか?」「エジプトの食べ物はどうだ?美味いか?」「ピラミッドには行ったか?XXXには?OOOには?・・・。」などの質問もよくされます。

観光がこの国の大きな資源であることも手伝ってここの国民は旅行者を非常に大事にします。その割りにタクシーは吹っかけてくるし、博物館等の現地人との入場料の差がえらくデカいですが。でもそれとて、他の国に比べれば安いようです。タクシーにしても来年からは法律で、1980年以前に製造の車両は市内乗り入れ禁止になる、とか。そうすると悪質な車両(走行中にパンクしたりバッテリーがあがったり…)とドライバーは淘汰されていくでしょう。

古代ギリシァの文献に「ピラミッド見物」の話が出てくるらしいですから、エジプト人たちの外国人旅行者に対する気持ち、接し方というのは遺伝子レベルで身に付いているのかもしれません。合気道の生徒が立て替えてくれたジュース代やバス・タクシー代を払おうとしても「いや、センセイは払わなくていい。」とよく言われるのはそのためでしょうか。え?俺が厚かましいだけ?やっぱりそうかな・・・。

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2006年8月 1日 (火曜日)

カワイィ~☆

シェリーフさんはメールでいろんな画像を送ってくれる人です。時々、その意図を理解しかねることもありますが。 Image004_1Image003 Image002 Image0012

              

 このイラストを見てどないせぇっちゅうねん。ま、確かに可愛いけれど・・・。なんて言う私は、「アブナイ」かしら?

セリフの部分にハングル文字が見えます。こういうタッチがウケルのは世界共通なのかしらん?それとも日本からの輸出? 我が道場の徳島の『 Mr.K 籐』に訊いてみたいですね。

アニメのキャラクターグッズはこちらでも売っています(スパイダーマンの着ぐるみとかディズニーアニメものとか)。アメリカのアリゾナで見たような日本のコミック本の翻訳物までは見たこと無いですが。 

 

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