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2006年9月 2日 (土曜日)

王様の引越し

鉄道のラムセス駅前の広場には高さ20m以上はあろうかという『ラムセスⅡ世』の石像が「立っていた」のですが、このほど引越しすることになったのでその様子を見物に行きました。(作業は8月24日深夜に行われた)

ラムセス駅はカイロ市街の中心地にあって、国内各地へ伸びる鉄道網のターミナル駅です。アレキサンドリア行きの列車もここから出る。十数年前までは駅前は広々として、噴水などもあって『ラムセス像』はその駅や街のシンボルでした。しかし近年、周囲のビル群の増加に伴ってその存在感が薄れつつあり、また何よりも交通量の増加による渋滞の緩和が急務となっていました。その上、排気ガスによる石像へのダメージも懸念されるために移転が決まったようです。

引越し先はギザのピラミッドの傍に新しく建設予定の博物館の敷地内。当日はセレモニーなどあったはずですが、我々『野次馬』の興味は巨大石像が立ったままトレーラーに乗って直線距離でも10km以上離れた場所へ「移動する」シーンです。交通への影響を最小限に抑えるために作業は深夜1時頃に行われました。外国のTVクルーなんかも取材に来ていてお祭り騒ぎ。

『ラムセスⅡ世』といえば映画『十戒』でユルブリンナーが演じていた王様です。・・・という話をしたら、「その映画は『預言者=モーゼ』を人間が演じているから(チャールトン・へストン)公開されていない。」のだそうです。いろいろと難しいものですね。

コースの途中、何ヶ所か橋を渡るところがありますが、6時間も付き合ってられないので私たちが見たのは出発の部分だけ。往年のTVシリーズ「サンダーバード」を彷彿とさせるような(古いねこれも)大掛かりなシーンに街中が沸いていました。A B D E F G H

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コメント

キリスト教でのモーゼは、神を疑ったために約束の地に着けなかった「人間」というポジションだったかと思います。
宗教って難しいですね。

投稿: 佐藤@大府38 | 2006年9月 2日 (土曜日) 午後 11時26分

佐藤様
エジプトでは国内のキリスト教団体からのクレームで「ダ・ヴィンチ コード」は出版禁止だそうです。映画ももちろんダメ。 話題を呼んだためか同じ作者の小説は結構評判のようです。

投稿: びっぐふぇいす | 2006年9月 3日 (日曜日) 午後 04時10分

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