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2006年9月19日 (火曜日)

再びイスカンダルへ・・・【砂漠の民】

アレキサンドリア在住の合気道家ガワッドさんを訪ねた日、稽古が終わり夕食を済ませて、よもやまの話をしているところへ弟のテイモールさんがやってきました。T-シャツには「パリ・ダカ」のマーク。・・・・彼はサハラ砂漠の魅力に取りつかれた【砂漠の民】です。

「Mr.オノ、兄貴とアイキドーばっかりやるんじゃなくて、今度はゆっくり来てくれ。スィーワ・オアシスの方に案内してやるよ。
周囲200km。360度。細かな砂だけ。地図の無い、GPSが頼り(砂丘が動くから)の世界だ。
全く音が無いんだ。初めは耳が痛くて慣れるのに一日かかるぐらいだ。」

Cimg3849 「事故は無いね。ランド・クルーザーのおかげさ。エンジンは丈夫だし、メンテナンス性も良い。第一に、シャーシーが他のどんな四駆とも違うんだ。ハマー?チェロキー?いいや、ランド・クルーザーにはどんな四駆もかなわねぇ。必ず無事に家に帰らせてくれるんだ。」

「俺はベドウィンたちもたくさん知ってる。奴らは敬虔なモスレムだが、み~んな、『ラン・クル』の設計者のために感謝の祈りを捧げてるんだ。何千人もが、毎日だぜ。設計者がどんな奴かは知らねぇが、そいつは死んだら必ず天国に行けるぜ。」

「だが、スィーワも有名になって変わりつつある。リゾートホテルが建ったり・・。観光開発は結構なんだけどね。・・・ま、それはともかく、一度日本に行きたいね。俺はサーファーでもあるんだ。日本じゃサーフィンが盛んだからな。こっちにゃ砂のサーフィンていうのもあるんだぜ・・・。」

目を輝かせて、熱く語り続ける少年のような彼の話は、果てしなく続きました。

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