« 三輪タクシー | トップページ | お初! »

2006年10月25日 (水曜日)

左前

言うまでもなく、着物や柔道着など(和服)は男女問わず自分から見て右側の部分が内側に来るように前を合わせます。右手が懐に入りやすい形。
洋服のイメージのせいか、日本人でもごく稀に勘違いしている人がいます。夏、慣れない浴衣を着て花火大会に行く若い女の子とか。

映画、007シリーズの「死ぬのは奴らだ」でロジャー・ムーアが柔道着を「左前」に合わせていました。 アトランタ五輪で田村亮子選手の決勝戦の相手の北朝鮮の選手もそうだったようです。中継の時には気付きませんでしたが。
前者は無知、またはウッカリ。後者は作戦で意図してのものでしょう。

エジプト人もよく間違っています。そのたびに注意をします。
「何故、ダメなんだ?」
『右手が入りにくいだろ?ふところにタオルを入れても出せないだろ? それにメーカーのラベルも見ろ。正しく合わせなきゃ、【左前】じゃ見えないだろ?』
「でも、俺は左利きだ。」

『じゃ、教えてやるけど、日本じゃ【左前】は死に装束なんだ。埋葬される人間に着せるやり方だ。お前は死人か?生きてるのか?』
頑固な奴もこれをいうとすぐに正しく着替えてきます。

|

« 三輪タクシー | トップページ | お初! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 左前:

« 三輪タクシー | トップページ | お初! »