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2006年12月31日 (日曜日)

もういくつ寝ると・・・

年内の稽古は29日をもって予定終了しました。明日はいよいよ2007年、新たな年が明けますね。

エジプトでも新年のお祝いは盛大にやるようです。
  【 注:
新年だから、ではなくて「犠牲祭」のため盛大なのでした。勉強不足で申し訳ござらぬ。エジプトのベテランお二人から指摘がありました。多謝。
ヒツジ、またはウシを屠って親戚や「貧しい人」に肉を振る舞ったり (私も分けてもらおうかしら) 年長者から小遣いをもらったり。

肉屋の店先には「売り物」のヒツジやウシたちが群れています。
昨夜から早朝にかけて街が騒々しかったのはその(解体作業の)せいか・・・。
その様子を見物に今日、改めて街に出ました。色々写真も撮ったけど、あまりに生々しいので、「解体待ち」のヒツジさんのショットだけ・・・。A_11


詳しくはこちら。 (哲さん、すみません。またパクりました!)
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/tokushu06.htm

加えて、例年、年末年始の2週間ほどは天気が崩れるそうで、昨日までいたアレキサンドリアの街も雨模様でした。傘をさしている人をエジプトに来て始めて見ました! (・・・1人だけやったけど。) 悪天候のせいもあって、道路はいつにも増して混雑しています。事故が無ければよいのですが。

合気道の方も新しい展開を模索し始めました。来る年が充実した一年でありますように。

ではみなさん、よいお年を。

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2006年12月27日 (水曜日)

タハ君のこと

エジプトに来て、数多くのエジプト人と知り合いました。大半は合気道のクラブの関係者ですがその中の1人に、「タハ君」がいます。彼は「ポリス・ユニオン・クラブ」の会員で現在2段です。

タハ君とは家が近い、という理由でポリスユニオンでの稽古日に彼の車に便乗させてもらっています。彼はほとんど英語を喋りませんし、私のアラビア語も「こんにちは」で止まったままですから、片道20分の道中は沈黙が続きます。それでも、彼の片言の英語と私のグジャグジャのアラビア語で意思疎通を図っています。ま、最低限のことは何とかなるものですな。合気道の話とか、腹減った、とか話題も限られてるし。

よく、サンドイッチやジュースもおごってもらいます。
『俺が、払うってば!』
「いや、ここは俺の国だから俺が払う。センセイは出さなくていい。」

さて、今日(26日)はポリスクラブでの今年最後の稽古日でした。
いつもどおり、8時に迎えに(私の家の前に来た合図は携帯の「ワン切り」)きてもらって、クラブに向かう途中のこと・・・。

『タハよ、あれは何だ?』
・・・ハイ・ウェイ上で1台の車がエンジンから火を噴いています。 ドッヒャ~!
「センセイ、ワンミニット(ちょっと待ってくれ)」
彼はためらうことなく、すぐさま道端に車を停めて、消火器を持って (車内に常備してるのもスゴイが、装備することは義務付けられているみたい) 助けに走りました。 カッコイイ! ほとんどの車がトラブルを避けて通り過ぎていく中を・・・。おかげで、大事にならずに済んだ。

「OK。ハラース(終わったよ)」と言って再び走り始めました。が、飛び出した拍子に彼の携帯電話は路上に落ちて、ハンズフリーセット (ワイヤレスの、耳に掛けるタイプ) も壊れてしまいました。
「ま、しょうがない。気にしねぇよ。」

で、稽古を終わっての帰り道。
「センセイ、ワンミニット。友達が電話してきた。助けてくれって言うからちょっと寄り道だよ
。」
どうやら、路上で車が故障して立ち往生してるらしい。やがて二人の男とボンネットを開けた車が見えました。ちなみに時間は深夜の12時。
タハ君、「電気系統だな。」と、5分ほどで修理完了。「OK。ハラース」・・・カッコイイ! 「ショクラン  (サンキュー)!」 その車は男の1人を乗せて走り去る。あれ?もう1人はこちらの車に乗り込んできた・・・?

事情を聞くと、タハ君の友人アムル君が歩いているとき、立ち往生している車を見つけた。修理屋も近くにないし、第一この時間じゃ閉まってる。で、タハ君に助けを求めた。 ( 彼は器用で親切なので有名らしい。さもありなん。 ) 故障者のドライバーとはタハもアムルも面識は無い。ほんの通りすがりだったそうな。
私: 『タハよ、お前さん、いいヤツだな。』
タハ: 「センセイ、困っている人を助けるのはイスラムの教えなのさ。」
アムル: 「そうさ、でもタハはほんとにいいヤツなんだ。」
いやいや、二人とも素晴らしいですよ。

タハ君。茶目っ気があって、親切で、私のアラビア語のセンセイで、合気道が大好きで・・・。でも、今日はあらためて「惚れ直し」てしまいました。まったく、よい友人と知り合えたものです。


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2006年12月25日 (月曜日)

満員御礼

毎朝、起きたらコーヒーを飲みながらメールのチェックをするのが日課です。受信ゼロの日もありますが、多いときには10数件のメールが届いていることもあります。でも、大半は迷惑メール。実に多い。

そういうのは『近所の住人のはずがなかろうが!このアホ!』などとツッコミながら「迷惑メールの受信拒否機能」というやつで片っ端から「拒否」しています。先日は手がすべって日本の自宅のアドレスまで「拒否」登録してしまい、通信不能になった妻とちょいとモメたりしました。
で、今日ついに迷惑メール登録件数が1000件に達して、nifty のコンピューターさんからこれ以上の登録を「拒否」されました。

気にせずに削除していれば済む話でしょうけれど、紛らわしいのもあってイライラさせられます。何とかならないものですかね?

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2006年12月24日 (日曜日)

昔々のお話です・・・。

今日は「クリスマス・イブ」ですね。
エジプト人にもクリスチャンはいますし、外国人居住者や観光客も多いのでここでもクリスマスの飾りつけなど見ることができます。

私にとって「クリスマスの想い出」は妻と過ごした10数年の日々・・・。ではなく、真っ先に浮かんでくるのはPNG(パプア・ニューギニア)滞在当時の事件です。(先日、Skype での会話の中でこのことを言ったら嫁さんとの9000kmの空間に寒~い空気が流れた。どこからか、「ヒュ~ルリィ~、ヒュ~ルリィララ~」とBGMが・・・。【作曲:篠原義彦(円広志)、唄:森昌子 越冬つばめより】)

その事件とは・・・(うちの道場生は10年以上も同じネタで聞き飽きていますが。ゴメンネ。)

「プロフィール」にも書いてある通り、私は青年海外協力隊に参加して、PNGで合気道の指導をしておりました。活動期間は1987年12月からの2年間。
1988年のクリスマスの休暇を利用して、山間部の村で活動しているS田隊員の任地を訪れたときのこと、「隣村まで1泊2日で遊びに」行くことになりました。

朝一番に、現地での食料として米1㌔、サバの缶詰1缶、「アイキドー」を見たことのない人たちのために稽古着(重いので袴だけ)、現地への手土産を少々(砂糖など)、を持って歩き始めました。S田君も初めて行く村でしたが、地図でみると一本道。2~3時間で着く道程・・・のはずでした。

3時間ほど歩いた後、『S田君、まだかのぉ?』 「小野さん、もうすぐ(のはず)ですよ。・・・。あれ?誰かの畑に出ちゃいましたね。道が無いや。」 『・・・・・・・。』

それからの数時間、ケモノ道を人間の足跡(らしきもの)をたどり、川沿いを(水汲みのために人が来るはず)歩き回り・・・、そして日が落ちた。どっひゃ~。最初とは別の畑の隅っこで野宿。食事なし。袴を二つに切り裂いて、くるまって眠る。南国といえども高地の12月は寒いのであります。
  
 (注)
畑がある、ということは人が住んでいるということですが、山深いその辺りは家族・親戚単位のごく小さな集落が点在していて、目的地の「地図に載るような大集落」には結局たどり着けなかったのでした。

2日目、村を発見!・・・別の村だった。「エリピタミンはこの隣りの村だ。一時間もかからねぇべ。一本道だで。」 ・・・数時間後、またもや道が途切れておる。川を泳いで渡り、斜面を這い上がって道を探す・・・。そして、クリスマス・イブの夕暮れ。「今日はこの河原で野宿しましょうか。」 『・・・。』

さすがに2日目は空腹を抑えきれずに飯を炊くことにしました。流木を拾い集めて火を焚く。ライターはリュックに入れて常時持っていたのが幸い。木の葉っぱを皿の代わりに缶詰の中身を空ける。空いた缶に米を入れる。川の水を入れて缶ごと焚き火の中に入れて炊く。ちなみに七面鳥はニューギニアにはいない。・・・なんて言ってる場合ではなかった。とりあえず腹の虫は黙ってくれた。

その日だったか、前夜だったか、木の枝いっぱいに何十何百の「ホタル」がとまってまして、光っていた・・・ように思います。ジャングルのクリスマス・ツリー?

3日目の朝、奇跡が!「やっぱりS田か、遅いから迎えに来たぞ。」目的地、エリピタミン村の青年が森の中から「突然」現れた。
「なにやってたんだ。」
『道が無いから探してたんだ。』
「何を言ってる!目の前にあるだろう。」と言って、彼は(ポケットに手を突っ込んだまま)山の斜面を登り始めました。木の葉に隠れたケモノ道を我々は両手で木の枝を掴みながら付いていく・・・。

着いてみれば何のことはない、小高い台地の上のその村の周りを我々はまる2日間ウロウロしていたらしい。

・・・ところで、隣国インドネシアとの国境に近いその地域は、当時は紛争が頻発していました。今はどうなんでしょうか?

「色の白い、変な野郎たちが河原をウロついてるから、懲らしめてやろうって言ってたんだゼ。この弓矢で。」
『・・・・・・。』
 (彼らは今でも弓矢で狩をします。「その」実物を見たい方は京都の某大学の道場に・・・まだあるかな? 「KIT」あるでしょ、なんちゃって)

「でかい、ヒゲの野郎(!)からやっちまえって言ってたんだが、誰かが『S田が来るはずだがまだ着いてねぇ』って言ってたんで今朝、確かめに行ったのさ。」
『・・・・・・。』

そして現在・・・「でかい、ヒゲの野郎。」は、エジプトでのんきにブログを書いていますとさ。めでたしめでたし。

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2006年12月21日 (木曜日)

注文?呪文?

今週、久しぶりにアレキサンドリア在のガワッド氏を訪ねることになり、列車のチケットを買いに行きました。いつも、英語の通じる係員を呼んでもらったりしてモタモタするので、『今回は、最初からアラビア語で注文するでぇ。』と思い、窓口で(深呼吸をして、口の中でモゴモゴ復唱してから)一気に言いました。
 【あいずたずから・り・いすけんでれぃあ・よぅむはみぃす・いっさぁあてさ・いっそぷ・だらがたにあ】 (木曜、朝9時のアレキサンドリア行き、二等を一枚)

ん~、会話の文章とは思えぬ棒読みだった・・・。活字にしたら『ドラ・クエ Ⅰ 』の呪文を思い出してしまった。(今時、誰も覚えてないかな?)

すると、窓口のお兄さんがニッコリ微笑んで、「 はむさ・わ・あしゅりぃん・ぎね(25ポンドです。) And I can speak English. 」と言いながら10×9cmのチケットを発券してくれました。1

『呪文』が効いたのか知らん? (できたら前もって言ってほしかったですが。)
でも、上手くいけば「ワタシ・ニホンゴ・ダイジョオブデス」なんて返ってきたかも・・・。

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2006年12月20日 (水曜日)

Made in Japan ・・・?

久々の「シェリーフさんネタ」です。

実は彼からはよくメールで「お笑いネタ」を頂戴するのですが、過激なネタや動画が多いので公開を見送っていました。(誰か、動画を【簡単に】アップロードする方法をご教授願えませんかね?)

「センセイ、日本人は全く素晴らしいものを発明するものだな!だから俺はニホンが好きなんだ ! 」
・・・若干の誤解があるようですね。

「もっとも、バター以外は買う気がしないけどね。」
だそうですが、それもなんだかなぁ・・・。
実用的Image004_2なのは「ダスキImage001_1ン坊や」かな?
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2006年12月19日 (火曜日)

英語講座終了証

9月から3ヶ月近くにわたって通っていた「英語教室」の終了試験がありまして、先日その成績表をもらいました。

結果は「優」、「良」、「可」の内、「良」の真ん中あたり。
もとより、一気に「ペラペラ」になりたかったわけではなくて、強制的に「英語漬け」の環境に自分を追い込むのが目的でしたから一応の区切りはつけた。と自分を納得させています。
今はネット上でも英語の学習教材がたくさん入手可能ですから今後はそれで勉強を続けようか、と。・・・でも、「怠惰な」自分はある程度強制的に「勉強する環境」に追い込まれないとすぐサボりたがるからなぁ。
・・・ダメよ! 『No excuse. No question before you do. JUST DO IT ! 』

「Mr.ONO はもっとたくさん喋って、書いて、とくに綴りに気をつけて勉強を続けなさい。」と先生からアドバイスをもらいました。一言で言えば『もっとたくさん稽古せよ。』と言うことですかね。

『自分を磨き続ける』 :いつも道場で自分が言ってることですね。反省・・・。

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2006年12月18日 (月曜日)

エジプト人気質-3

10年以上も愛用している腕時計の文字盤にはめ込んである部品が取れてしまいました。
1時、2時の時刻を示す小さな部品で、文字盤にはめ込む形になっているものが衝撃で外れたようです。針に引っ掛かって時計が止まっておる。

「困ったときにはアスカラニ君」に相談します。早速、2人でSEIKOのサービスセンター@カイロを訪れました。東芝など、他社も含めた日本のメーカーの代理店の入ったビルで、「あっちだ」、「隣りだ」、「この上だ」などと案内されて、3つほど修理机の並んだ小さな部屋に通されました。『時計の病院』

「・・・OK。2minutes」と言われて、待つこと5分あまり。
「出来たよ」
『How much ?

「no problem」
『?』

アスカラニ君によると
「ここは SEIKO のサービスセンターだから作業の報酬は当然いただく。でもこの日本人のリクエストは簡単すぎて作業の内には入らない。だから料金はいらない。」のだそうです。あらビックリ。日本だったら分解掃除じゃなんじゃと数1000円請求されたこともあったのに・・・。

「センセイ、それがエジプシャンの考え方(philosophy)なんだよ。手裏剣の的を作ってくれた大工さんと同じさ。」
『へ~。』 厚意はありがたくお受けしましょう。 『で、外人には相場の2倍も吹っかけてくるタクシーの運転手もそれと同じ philosophy を持っているのか?』
「彼らは独自の価値観を持ってるんだ。あれがエジプト人の典型じゃない。」のだとか。「いつか俺が大統領になったら悪質なドライバーは排除するよ。」

・・・、「その日」が待ち遠しいね。

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2006年12月17日 (日曜日)

出前一丁:追加オーダー 

エジプトではカイロやアレキサンドリアの大学で多くの日本人留学生たちがアラビア語を学んでいます。JOCV(青年海外協力隊)の人たちとも交流があります。一方、カイロ大学・アインシャムス大学といった大学には「日本語学科」があります。先日、その「アインシャムス大学」で、日本人留学生と日本語学科のエジプト人学生が中心となって、日本文化紹介・交流イベントが開催されました。

プログラムの一環(目玉?)として、合気道の実演の依頼があったので行ってきました。ミニ演武第二段。

当日は、集会室に椅子を並べて、多くの学生たちが集まりました。100人も集まったでしょうか。
床に、畳の代わりにカーペットを二枚重ねて、演武の開始。
助っ人は前回同様、クラブの生徒ヌール君。
会の進行は日本語で行われていましたが、合気道の紹介に関してはヌール君にアラビア語でやってもらいました。小野センセイは隣りでふんふんうなずいてるだけ。あまり分かっとらん。

日本語学科の学生はほとんどが女子学生でした。(小野センセイも大張り切り。)武器技や体術を披露して、護身術の体験コーナー(悪役はひげを生やした日本人)では、一段と歓声があがって・・・。

演武が終わって、「写真を一緒に撮ってください!」と学生が寄って来ました。・・・ヌール君の方に。
『男前は得やのぉ。』と見ていた私には・・・来た来た!
「センセイ、写真を・・・。I 'm sorry. バッテリーが切れてるわ。」

『ま、世の中こんなものだわな。』というような、「演武の出前」第二回でした。
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2006年12月16日 (土曜日)

「粉モン」パーティー

ある人から「小野さんは大阪の人だから、実家にはたこ焼の鉄板があるんでしょう?当然ですよね?」と言われました。
『あんたら、大阪をバカにしてるやろ!そんなのは偏見というものですよ。・・・確かに鉄板はあるけど。』

でもまさか、エジプトにまで「たこ焼の鉄板」をもってきている人がいるとは思いませんでした。が、某氏宅に「それ」があるということで、大阪(および尼崎)出身者主催で「粉もん」パーティーが企画されました。

Cimg6254「たこ焼」「お好み焼き」に加えて「チジミ」もポピュラーになってきましたがどれも私にとっては懐かしい「郷土の味」です。
「小野さんは大阪出身だから生地の作り方も上手いわよねぇ?」という女性陣のおだてにうまうまと乗せられた私はいつの間にか「屋台のオッちゃん」になっていました。
何故か(妻からの「支援物資」ですが)チジミ粉もあったりして。
「タコ」は「イカ」で代用。普通の小麦粉とホットケーキ用(ベーキングパウダー入りで甘い)を間違えてやりなおすというハプニングもありましたが、やっぱり美味い。

焼肉、うどん、たこ焼・・・どうも最近、料理の話題が多いですね。
【合気道 in エジプト】・・・くどいようですがちゃんと稽古(も)してますから!

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2006年12月15日 (金曜日)

クリック1秒、ケガ一生

インターネットをはじめ、色んなルートで「合気道」「格闘技」関連のビデオが出回っています。エジプトも例外ではなく、生徒たちが色んなビデオを持ってきては私にコメントを求めてきたりします。

こちらでは映像資料の保存はCD-Rが主流です。VCD (CDV ?)というやつ。
入手したCDの枚数が増えてきたので、1枚に整理しようとDVDにまとめるべく、ガチャガチャやってました。『・・・よし、OK ! ・・・。・・・。ありゃ?・・・どっひゃ~#%$?★*@ !!!! 』

ディスクが「フォーマット」されてしまった。・・・ディスクは真っ白。私の頭も真っ白。
また、消えたデータがよりによって先日の「嫁の訪問記~写真集その他一切の資料」
これは13年目の記念日:レース婚式の祟りかも?(9/26 結婚記念日の巻参照)
まことに幸いなことに写真のデータはCDにして妻に持って帰らせていたので無事のようですが、それを本人に確認するまでは気が気でなかったですぜ。

いつだったか、証券マンが株式の金額と発行部数を取り違えて市場に出して大問題になったニュースを思い出しました。もちろん規模的に全く比較にはならないですが、私にとっては「一生もの」の問題になるところでした。バックアップの大切さを痛感しました。
教訓 : 「初心者は基本に忠実たるべし」

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2006年12月14日 (木曜日)

さよならパラちゃん・・・

1987年12月からの2年間、「青年」海外協力隊に参加した頃は通信手段といえば手紙でした。日本との往復で2~3週間かかったものでした。よほど緊急のときは国際電話(交換手を介して)。活動報告書は3枚複写のノーカーボン紙というやつ。

それを思えば今は文字通り「隔世」の感があります。
通信、連絡は e-mail もしくは携帯電話。カイロの街を歩きながら日本とだって通話できる。報告書もしかり。パソコンでCD-ROMから書式を引っ張り出す。(引っ張り出す、というのもモッチャリした言い方ですけど)
もちろん、パソコン無しで活動している人もいます。非常に珍しがられているようですが。

今はパソコンがなければ始まらない…とまでは言いませんが無ければ不便で仕方ない。インターネットのおかげで最新の日本のニュースが ON-AIR の数十分後には聴ける。このブログもしかり。パソコンがあればこそです。

事前にパソコンの重要性を聞かされていたので私も離日直前に購入しました。
オマケとして「パラちゃん」というマスコットキャラクターをかたどった「マウス」が付いてきたのですが、昨日、彼(彼女かな?)が突然言うことをきかなくなってしまいました。エジプトでのガイド役兼パソコンの指南役である合気道の生徒、アスカラニ君に診察してもらいました。彼はコンピューターのエキスパート。

『アスカラニ先生、どないでっしゃろか?』
「ん~、どうやら本体じゃなくてケーブルだな。ふんふん・・・。」
『先生、何か解決策は?』
「新しいのを買うことだね。」
・・・おい、結局それかよ。

Cimg6272 ブログばっかりやってるせいで、過労死したか・・・。あわれパラちゃんは昇天してしまった。8ヶ月あまりの付き合いだった。南無阿弥陀仏。で、今日新しいマウスを購入しました。光学式で一番安いやつ。中国製で25ポンド(500円相当)。今度は長持ちしますように。しかし、年末は集金やらなんやら重なるし「物入り」だわ。

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2006年12月13日 (水曜日)

換気扇

台所の換気扇が動かなくなりました。羽を手で回すと固くて回りにくい。何が原因かわかりませんがモーターが昇天したようです。

マダム(家主の婆さんをこう呼んでいます)に事情を話して、電気屋に来てもらいました。診断結果は私と同じ。「新品に交換するしかない。」
マダムは渋~い顔をしていましたが費用を折半することで合意しました。
全額出して欲しいところですが、こちらも換気扇がなければ不便だし、妙に強情を張って後々しこりが残ってもつまらぬ。半分でも費用を持ってくれることでよしとしなければ。 Cimg6268Cimg6270  Cimg6267

私が作る料理は「焼肉」とか「中華系統」とかが多いので、結構ギトギトの煙が付き物なのです。床にも油が飛んで埃と混じって汚れておる。
「Mr. オノ。あなた、掃除してるの?」マダムに指摘されてしまった。
『はい。やってます。え?汚い?じゃ、もっときれいにやります。(あんたらが土足で上がるから汚れるんじゃろが!)』・・・『 』内の( )内は声に出しませんでしたが。
ま、一件落着。カレー臭、ニンニク+ゴマ油臭・・・が家中に充満する危険は排除されました。

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2006年12月12日 (火曜日)

在外選挙人

海外に居留する期間が3ヶ月を経過すると「在外選挙人」登録(任意による)が出来るそうです。申請してからかなり時間がかかりましたが、先日その「在外選挙人証」を受け取りに大使館の領事部に行ってきました。
ん~、相変わらずダウンタウンは車の排ガスで、息苦しいほど空気が悪い。

パスポートほどの大きさの、市区町村の選挙管理委員会から発行された「在外選挙人証」を持っていくと在外公館で、または郵送で投票が出来るそうです。
投票可能なのは衆参両議院の「比例代表選挙」。
出来れば市長とか知事選のような身近に感じられるものに参加したかったですが、非居住者には無理な話でした。

こちらの人たちとは、政治的な話はおおっぴらにはしませんが、彼らは日本の首相が交代したことも、六カ国協議の話も知っています。時々ですがそれらに関して意見を訊かれることもあります。紛争が続いている地域に住んでいるから敏感なのか、自分が他国のことを知らなさ過ぎるのか・・・。

私の情報源はインターネット経由のニュースがほとんどですが、どうも最近の日本国内のニュースは汚職の話とか、政党内部の「せめぎあい」とかウンザリするものが多いように思います。聖人君子ばかりの世の中も詰まらないでしょうけれど、それにしてもねえ・・・。

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2006年12月11日 (月曜日)

うどん

衣食住、なんていいますが私は『食』が一番重要だと考えています。
ぼろをまとっていても、野宿をしても生きていける(現実には難しいですが)けれども、『何も食べない』と生きていけない。という単純な理由からです。

そんなわけで以前から、『食』に関しては注意を払っています。
といっても難しいことをしているわけではなく、「歯の種類、その比率に応じて食べる。」という説に従って、肉を食べたらより多くの野菜を摂る、という程度です。はたから見ているとただの「食い意地の張ったおっさん」に見えるでしょうが、とにかく食べることに関しては「贅沢はしない」けど「手抜きもしない」。むしろ、手間を楽しみたい。

・・・そんなある日突然、『食いたい・・・。う、うどんを・・・食いた~い。』という「(談合事件でおなじみの)天の声」ならぬ「腹の虫」に促がされてスーパーの輸入食材のコーナーに行きました。
確かこの棚に乾麺が・・・・・・売り切れ。
ムム、さすがに2ヶ月は残らぬか。やや!味噌までも売り切れとは!在留邦人のマダムの目は逃れられぬか・・・。残念!

「今回はあきらめるか・・・。」
『いやだ~い!どうしても食いたい!』
「よしよし、わかった。」・・・どうしても腹の虫には逆らえない。「今日のところはタイ製のビーフンで代用ということで我慢しておくれ。」

ダシは「ほんだし」その他を調合して出来上がり。ネギも露天の野菜売りの婆さんから一束5円ほどで入手。買出しから、半日かけて出来上がった「かけうどんモドキ」を10分ほどで食べ終わったという、またその記事を1時間近くかけて書いている、平和な一日でした。

・・・断わっておきますが、今日もちゃんと稽古しましたから!

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2006年12月10日 (日曜日)

カジノ・ロワイヤル

・・・といえばずいぶん昔、故・ピーター・セラーズ主演の映画がありましたが今回はパロディーではなくて本家007シリーズの最新作。

カイロ市内には大小様々な映画館があります。料金は20~25ポンド(1ポンド=約20円相当)。場末の安いところでは8ポンド、なんていうところもあるらしいですが、今日は早朝(その日の一回目の上映、という意味です)割引で15ポンドでした。
今日行った「タハリール・シネマ」はカイロでも老舗の大きな劇場です。客席はざっと600席あまり。街のあちこちには国内外のいろんな映画の看板が出ていますから娯楽としては人気があると思うのですが、さすがに平日の昼間は客がいない。私と、あと2~3人。
近年は大資本の系列の劇場が次々にオープンして、客はそちらに流れていっているそうです。

Cimg6248客席に案内されるとスクリーンではTVで放送されているようなCMが流れていて、間もなくMGMのライオンが吼えはじめました。
ボンド・カーはやっぱりアストン・マーチンがピッタリきますね。相変わらずカッコイイ。今回はそれよりも「携帯電話」の活躍の方が際立っていましたが。それとパソコン。どちらもSONY製。SONYのブランド力は強いですね。(・・・よく考えると、SONYはこの映画会社の親会社でした。サザエさんの一家が東芝製品を愛用しているようなものか。)
エジプトで観るジェームス・ボンドは幸い、英語を喋ってくれていました。字幕はアラビア語。日本語皆無。こういうときはアクション映画に限りますね。あまり人間関係が複雑なのは疲れてしまう。
今はインターネット上で作品のHPがありますから、それで予習していけば何とかストーリー展開にもついていけますが、やっぱり「戸田奈津子」さんが恋しかったです。

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2006年12月 9日 (土曜日)

ウェルカムバック!

11月は色々と「刺激的な出来事」があって変化に富んだ一ヶ月でした。しばらくの間、休暇をもらってクラブでの稽古も離れておりました。
気が付けば12月ということで心機一転・・・。

『エジプトで合気道の指導をする。』・・・基本的には私の活動には大きな障害は無いのですが100%現状に満足できているわけでもない。自分が何をしたいのか、何が出来るのか、迷うこともしょっちゅうです。
「あの xxx が、xxx やがって、xxxx を xxx なのに
! xxx !
ということも無いわけじゃない。
・・・記事を読んでるほうも書いてるほうも何のことやら分りませんが。

いや、びっぐふぇいすさんよ、迷ったときには初心に帰りなさい。
と、応募したときの願書を読み返す。
参加目的に「自分の合気道を残す。」と書いてあるじゃありませんか。
そいつを忘れたんじゃ、「百もしねぇっぺ。」(何故か茨城弁)

しばらくぶりに行った道場では、稽古の後、何人かの生徒たちが寄ってきて口々に言ってくれました、「ウェルカムバック!センセイ。センセイが来ないから俺も来る気がしなくて休んでたんだ。この道場にもずっとまた続けて来て教えてくれ。俺はセンセイと稽古したいんだ。」
・・・泣かせるね。(ちょいと浪花節も入ってるけど。)こんな子ら(みんなええオッサンですが)がいるから「センセイ」をやめられないんですよね。  
がんばろっと!

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2006年12月 8日 (金曜日)

雨・・・・・・

カイロは2日連続で夕方から雨が降りました。
1時間足らずで止みましたが、「センセイ!雨が降ってるぜ!」と生徒から携帯にメールがきました。まとまった雨は半年ぶりでしょうか。冬場はカイロでも結構降るようです。

こちらは道路の整備状態が悪く、排水口もあるのか無いのか・・・。大体そんなことを考慮して道路が設計されているとは思えない。案の定、冠水しています。とたんに大渋滞。

整備状態の悪い車が多いのと、雨に不慣れなのが原因です。車体の埃が雨で流れ落ちる。ワイパーのアームが取れている、動かない。ウィンド・ウォッシャーは空っぽ・・・。つるつるのタイヤがスリップする。

寒いし(午後11時現在13℃。夏場は25,6℃ある。)グラウンドも使えないのでクラブも今日は人が少ない。
今日の稽古場所である、ゲズィーラ・クラブの道場には屋根が無い。日除け、埃除けに布製の天幕で覆っているだけです。畳は防水シートでカバーしてありますが天幕から水が滴り続けている。床は水浸し。仕方なく柔道のクラスはキャンセルされたようです。雨天中止の武道、というのもめずらしいですね。
幸い、雨は止んでいるので我々は武器技の稽古だけにしました。

それにしてもこの寒さは「想定外」でしたな。靴下を履いて寝なければ・・・。

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2006年12月 2日 (土曜日)

20の質問

20 Q(トウェンティー・キュー)という携帯ゲーム機があります。アメリカで2003年頃に売り出されて、日本でも一時話題になったのでご存知の方も多いかと思います。
20個の質問に回答することで、自分が頭に思い浮かべた「ある言葉」を機械が当てるというものです。

こちらの合気道の生徒のアスカラニ君には日頃からなにかと世話になっています。今回、家内が遊びに来るにあたってもあちこち案内してもらうことになっていたのでそれも含めてお礼が出来ないかと考えていました。
彼は電子工学専攻の大学生ですので「
20 Q」がウケるのではないか、と思い至ったのですが、日本国内では「日本語バージョン」しか手に入らない。
そこで、下旬に遊びに来た、アメリカ在住のH君に「元祖・20 Q」を買ってきてもらいました。・・・私の分も一緒に。

早速試してみました。「ピラミッド」「パソコン」「携帯電話」「写真」は見事正解。「ミイラ」「米」は延長戦 = 25個目の質問で正解。
その他も含めて8~9割くらいの正解率です。・・・質問を理解するために辞書を引かなければならないのがちょいと情けないですが。

061104_20q_series2 後日、アスカラニ君に感想を聞くと一家で大好評だったようです。母上は、半ばパニックになっていたとか。
あなたも話のタネに、いかが?


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2006年12月 1日 (金曜日)

【ベリー】グッド!

友人H君の滞在2日目=最終日、ちょいと贅沢に「船上レストラン」でディナーとシャレこみました。

レストラン・クルーズはナイル川沿いの高級ホテルの主催。川に浮かぶレストラン = 巨大な屋形船 ?といったころでしょうか。 夜景を見ながら、2時間ほどかけてナイル川を上下しながら食事とショーを楽しみます。
料金は飲み物代・サービス料別で200ポンド(4000円相当)前後。(『地球の歩き方』にも詳しく載っています。)

【 ショー 】 の内容は歌、スーフィー・ダンス(民族舞踊の一種)、ベリー・ダンスなど。アルコールも提供されます。我々は「STELLA」というブランドの地ビールで乾杯。でも、モスレムの人たちはソフトドリンクでした。(モスレムでも、中には酒を飲む人もいます。飲む、飲まないは本人の信条と状況判断に委ねられる)

・・・で、この【ベリー・ダンス】が実に、なんと申し上げたらよろしいやら・・・。
我々2人 (に限らず、女性も含めた周りの客もみんな) の視線は釘ヅケ状態。
ありがたい世の中でござんす。

まことに、結構な2時間でした。
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