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2007年3月16日 (金曜日)

痛いの嫌い!

エジプトの生徒達の中には、「ハッキドウ」だ「テコンドー」だと色々渡り歩いてきた人がいます。「センセイ、アイキドーは何故、手首や肩を掴むんだ?ケンカする時に手首を掴んでくる奴なんていないぜ。」
『合気道はそういう訓練体系なんだ。嫌なら他のクラブに行きなさい。』
「いや、俺はセンセイのアイキドーが好きなんだ。」
『じゃ、つべこべ言わんとわしの言うとおりにやれ。』
「ワカッタ。」

私みたいな者のちょっとした一言、アドバイスでも熱心に聴いてくれます。ありがたいことです。
「ドンくさい」人もまた好ましいですね。昔の自分のイメージとダブるし、素直に言うことを聞きよる。

翻って日本の大学生たち。ここ数年思うのですが、稽古を通して「強くなりたい!」という声をあまり聞かなくなりました。そうじゃなくて「上手くなりたい」そうです。
「痛い技は嫌い」だとか、ちょっとキツイ稽古をするとクラブをやめてしまうとか。
自分は痛い目、辛い目を見ずに相手を制することだけ上手になりたい?

私は「痛みを知っている人はそれを経験してない人よりも、他人に対して、より優しくなれる。」と思っています。手品だって、「タネを知ってりゃいい」ってものじゃなくて、「自分のものにする」まで反復練習するはずです。別に私にマゾっ気があるわけじゃないですが。
どうも「打たれ弱い」若者が多いように思いますね。 

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コメント

御意。

へたれの私が、最初の1年間で、逃げ出さなかったのは、むしろ、しんどかったからです。

あの時点で、やめると、あきらかに、しんどいから逃げたことになので…

投稿: 中原@大府24期 | 2007年3月16日 (金曜日) 午前 11時36分

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