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2007年5月 9日 (水曜日)

ポート・サイド その1~ゼネラル・アスカラニ

私が何かにつけて世話になり、このブログにもたびたび名前が登場する、アスカラニ君。彼の父上は警察官であり、現在は消防署長さんです。エジプトの警察機構は消防と共に内務省の組織なのだそうで、消防隊員は警察学校を卒業しているそうです。人事面でも共通で管理される。(この辺り、情報が曖昧というか、エエかげん。)

息子から「アイキドーのセンセイ」の話を聞いていたアスカラニ・パパが「是非、センセイにお会いしたい。しかし、忙しくてなかなかカイロまで帰れない。」
父上はポート・サイドという町(カイロから約200km)の消防署の署長さんで単身赴任中。

「だから、俺達が遊びに行くよって言ったんだよ。」
というわけで、ポート・サイドまで日帰り旅行となりました。

『親父さんはかなり階級が高いんだったな?』
「ゼネラルだよ。それより上は無い。」
『さ、さいでやすか。』

実際、居住まいに威厳のある人でした。
警察時代も色んな修羅場を経験していて、消防に移ってからも防災関係の著書をいくつか物しているという「ツワモノ」。
『 sir 』付きで話したのは初めてでした。

私達が話している間にもひっきりなしに書類にサインを求めてきたり、面会者があったり・・・。
その度にみんな、敬礼していきます。
「こいつはわしの息子なんだ。そしてこちらはオノセンセイ。日本の・・・何だったっけな?」
『合気道です。sir。』
「そう、アイキドーのマスターなんだ。・・・センセイ、署内を案内しましょう。」

ガレージに行くと全員作業を止めて「気を付け」です。
「紹介するよ。うちの息子とオノセンセイだ。日本の・・・何だったっけな?」
『合気道です。sir。』
「そう、アイキドーのマスターなんだ。・・・センセイ、これは私が考案した小型の消防車だ。狭い路地でも入っていって活動できる。車両もポンプも日本製だよ。」

この人、観光地などの検問で名前を出すと「あぁ、あの人の知り合いの方ですか。どうぞ、通ってください。」というぐらいのエライさんですが、素顔は家族思いの優しいパパでした。その話はまた明日以降。A_15  B_12 A_14

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