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2007年5月14日 (月曜日)

如是我聞

私は幸福なことに合気道の「業界」では高名な先生お二人に、長きに渡って直接ご指導いただいています。悩みは「実力」に欠けることです。「さすがは○○先生の門下だ。」というところが無い。せっかくいただいた師匠の技を伝えきれないもどかしさ。

私の大阪の師匠は書家であり、合気道家でもありますので、私はよくこんな風なことを考えています。
・・・『一般的に知られている書法に「楷書・行書・草書」などがありますが、基本の教えに従い、それを越えて書法に囚われずに自由闊達な独自の表現をするのは芸術家。素質にめぐまれた、アーティストやマスターの領域です。武道にいう、「守・破・離」といった考えに通じるのではないでしょうか?』

師匠からバケツに一杯ほどの水を注がれても受け取る側がコップ程度の大きさの器では水はこぼれるばかり。『せめて、いただいた分は余さずに伝えたいよなぁ。』なんて思います。

『如是我聞』 は仏教の言葉ですが、私の好きな言葉の一つです。折々に稽古を振り返ってみます。 【合気道の基本は翁先生にあり】 師匠の教えを忠実に守っているか?正しく後進に伝えるのが自分の役割、器だと考えています。
ただ、指導の方法は「オノ・スタイル」で。『合気道って面白い、楽しいものやで。』と。

私の師匠(弟子だと思ってくださっていたかどうかは [?] ですが)のひとり、齋藤守弘先生のご命日(5月13日)に、厳しくて、優しかった先生を偲んで久しぶりに酒を飲みながらそんなことを考えました。

合掌

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コメント

先生に教えていただいた「オノスタイル」をパクらせていただき、一回生に実践しようとしていますが、中々うまくいかないものです。
今更ながら、先生の良さを実感させていただいてます。

投稿: 豆@京府 | 2007年5月16日 (水曜日) 午前 12時41分

「オノ・スタイル」は「イロモノ」ですからね。
いったん「すべってしまう」とみんな引いてしまいます。
正統派で行くことを勧めます。
落語なら桂米朝師匠。プロレスなら往年の新日本プロレス。

昔、学生合気道連盟のクラブ紹介で「我々は正統派の合気道を目指しています」と、のたまわった大学があってムカついたことがありましたが、そこまで主張するのは嫌みでしょうけどね。

投稿: びっぐふぇいす | 2007年5月16日 (水曜日) 午前 06時30分

そうですね!自分にできることをやっていきます!

正統派プロレスなら、僕は馬場さんが生きていたころの全日をお勧めいたします。
プロレスといえば、近いうちにこのブログをプロレスラーが訪れるかもしれませんよ。

投稿: 豆@京府 | 2007年5月17日 (木曜日) 午前 01時23分

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