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2007年6月21日 (木曜日)

スター誕生 !?

金曜日の夕方に指導に行っている『ゲズィラ・クラブ』はエジプトの中でも最も歴史のあるクラブで、会費もトップクラス(入会金が200万円相当)。会員も「それなりの人」が多いです。
稽古の帰り、一緒に歩いていたタハ君が誰かと親しげに話していました。
『タハよ、お前さんの知ってる人か?』
「イエース。テレビジョーン。」

その相手が私の方に来て、
「私は俳優なんですけど、アイキドーに興味があります。今度、見学に行きたい。」
『あぁ、そうなんですか。いつでもいらしてください。』

俳優にしては「フツーのおじさん風」でしたが。サンダル履きやったし。
後で聞いてみると30年近くもトップを張り続けて、TVや映画でも活躍している人だそうです。そういえば、私達の周りで何人かが写真を撮ったり、握手を求めて来たりしてましたっけ。

その俳優さん、翌日に一度見学に来たっきりで、その後見ていません。
もう少し愛想よくした方が良かったかな?
【スクリーン・デビュー】のチャンスを逃したかも・・・。

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2007年6月19日 (火曜日)

ストロング・マン大会

「一番の力持ちは誰だ?」というのは万国共通のテーマのようです。TV番組でも時々見ます。何100㌔もあるバーベルを担いだり車を持ち上げたり・・・。先日、それのエジプト版のコンテストがあったそうです。

食生活の影響が大きいと思いますが、エジプト人には「肥満体形」の人が男女問わず目につきます。かと思えば筋トレ好きの「ムキムキ体形」の男性も結構多いです。もともと「肉付きが良い」ので少し絞れば筋力トレーニングの効果はじきに表れるみたい。でも、なかなか継続できないのは日本もエジプトも同じ。
そういう「引き締まった」体形に憧れる気持ちは強いようで、男性のマネキン人形はやたらに腕が太くて体格が良い。


P R Q_3
さて、「力持ちエジプトナンバーワンコンテスト」ですが、内容は3.5tのバスを20m引っ張る、350kgの大きなタイヤをひっくり返しながら運ぶ・・・など5つの種目で争われたそうです。
優勝者は身長2m、体重150kgの23歳の男性。砲丸投げ、パワーリフティング、テコンドー (いらんやろ!)の経験があるとか。職業は・・・薬剤師さん!
「柔能く剛を制する」に対して「剛能く柔を断つ」なんて言いますが、こんな人にかかったら 《プチュッ》 と潰されそう。

来年は枠を広げて、「アラブ世界ナンバーワン」の大会を計画しているそうです。

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2007年6月18日 (月曜日)

警察署

                       
《危ない! ! ..ドン!》  
・・・タハ君の車で稽古に行く途中のことでした。

カイロは路上駐車が多い。駐車している車の間から4,5歳の男の子が飛び出してきた。
タハが車から降りて子供の様子を見る。子供の父親は凄い剣幕で彼に食って掛かる。人が集まってきた。子供は泣いている。
幸いにも大した怪我ではなさそうですが母親と共に救急車で病院へ搬送。

我々は父親と一緒に警察署へ行くことになった。

署では現場検証をした警官が、上司に事故の様子を報告する。タハと父親を残して、私ともう一人の同乗者は部屋の外で待つことになりました。

部屋の中には「大きな檻」がありました。縦横3m、高さ2mあまり。中には手錠をはめられた若いアンちゃんが一人。その他にも「押収品」なのか、ウィスキーの入った箱が2ケースほど机の上に。写真は・・・さすがに撮られへんわ。

私たちが待っていた20分ほどの間にも「手に輪をはめられた人」が何人か連れてこられていました。

事情聴取が終わって、病院へ行って子供の容態を確認。かすり傷で済んだようで安心しました。家族とも和解出来たようです。
「ハムド・リッラー ( thanks God ) 」というところです。
タハは運転が上手いし、【彼なればこそ「かすり傷」で済んだ】ような事故でした。目撃者も多かったので過失の程度はかなり軽減されたようです。

タハみたいな、【イイ人】がトラブルに巻き込まれて、それを間近で見ていながら力になってやれないのは辛いし、情けないです。
なんにしても大事無くて良かった。
ハムド・リッラー

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2007年6月17日 (日曜日)

大人のオモチャ

ふと思い立って、パソコンの【音声認識機能】を初めて使ってみることにしてみました。
慣れるのに少々時間がかかりましたが、やってみると面白い。短い単語よりも、文章にした方が変換ミスが少いようです。

A_19 ・・・おぉ、これは素晴らしい!
「!」,,,などの記号まで認識されるではありませんか!!私は、携帯電話などは『通話と最低限のメールさえできればいい』という考えですが、せっかくついている機能なら眠らせておくのはもったいない。

これからも気が向いたら、時々使ってみましょう。
ちなみに、漢字変換を含めて(練習時間を除いて)この記事の作成時間は30分でした。「このヒマ人め!」なんて言わないでくださいね。

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2007年6月16日 (土曜日)

待ってる・・・

「センセイ、通常の稽古の前に武器技を教えてくれないか?」というリクエストがありまして、ちょいと早い目に始めることにしました。

その日は雑用のために5分ほど家を出るのが遅れた。携帯が鳴る。
「センセイ、where are you ? we are waiting for you.」
『すまん、すまん。もうすぐ着くから。』

クラブに着いたら・・・。着替えもせずに椅子に腰掛けておしゃべり。ホンマに 「WAITING」 してた。
人を急かすぐらいやったら素振りぐらいやっとけっちゅうねん!

気を取り直して、『じゃ、今日は短刀取りをやろう。剣と杖はいつもみんな持って来てるけど、短刀はさすがに持ち歩いてないだろうから、拳を短刀に見立てて・・・。』と言いかけたら、
「持ってるよ。」と何人かが木製の短刀を取り出した。

まったく、熱心なのか何なのか、オチョクられているような気がしました。

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2007年6月15日 (金曜日)

新人、ヨセフ坊や

スポーツクラブは会員(家族会員も含む)なら基本的にクラブ内のどのクラブにも(サッカー、水泳、バスケット、テニス、柔道・・・)参加できるようです。
合気道クラブにも小学生から社会人まで様々な年齢層の参加者がいます。

その日、チビッ子の新人が登場。
『名前は?』
「ヨ~シェフ」
『え?ヨセフ?・・・5歳?』

日本だったら就学前の小さな子は断わるのですがここじゃそれも出来ぬ。別クラスを設ける余裕は無いのでしばらくは付きっきりで面倒を見るハメになった。母親がそばで見てるから手抜きも出来ん。
『はい、こうやって、ワン、ツー、スリー・・・何?英語じゃわからん?それもそうやな。ワヘ~ド(1)、ニ~ン(2)、タラ~タ(3)・・・。』

しばらくするとこの子、目が ウルウル しだした。
「ボク、わかんないよぉ、・・・お母さ~ん!」
『コラコラ、泣くな!俺が虐めてるみたいやんけ!』

1ヶ月経ちました。
この子、「ヒゲのガイジン」にも慣れたのか、機嫌よく毎回通ってきています。

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2007年6月14日 (木曜日)

パーキング事情

デジカメの修理のためにダウンタウンへ行ったときのこと。
「ダウンタウンは駐車スペースが少ない。違法駐車の取り締まりも厳しいんだ。」とかで、車を停めるのにちょいと苦労しました。

「パーキングビル (7~8階建て:各フロアに数十台駐車可能) もあるけど、路上パーキングが空いてるから今日はここに停めよう。」

駐車料金は、ビルなら最初の1時間が3ポンド。後、1時間ごとに2.5ポンドずつ。出入りはコインのようなものに磁気で記録されて、出庫の時に読み取る。
Cimg8081Cimg8082
路上は1ポンド。後、0.9ポンドずつのチャージ。プリペイドカードを使用。
ちなみに駐車違反、スピード違反などの罰金は50~500ポンド(違反暦によって変わる)で、車の登録更新時に支払うそうです。(ただし、前歴や違反内容によって即出頭しなければならないこともあるとか。)

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2007年6月13日 (水曜日)

デジカメの修理

デジタルカメラをウッカリ落としてケースがいがんでしまいました。作動はするがビスが緩んで失くなってしまった。
「センセイ、カシオのサービスセンターならダウンタウンにあるよ。」
というわけで、おなじみのアスカラニ君に同行してもらいました。

Cimg8080Cimg8077Cimg8075『・・・ここ?』
「そう、このビル。」
『このビル・・・って、空き家じゃないのか?』
「いや、
ここの3階。」・・・たしかに、「カシオ」の看板はあるけど・・・。


不安をよそに、1日預けて(この日はデジカメの担当者が不在だった)無事終了。欠落したビスとストラップ用金具を取り付けて代金は30£e=(600円相当)
ついでに腕時計のバンド(ピンが折れていた)も修理してもらった。こちらはその場で、無料サービス。

電卓や腕時計など、日本だったら『新しいものに買い換える』ような古いモデルでも可能な限り修理して使っています。
5000年前のピラミッドと最新テクノロジー?の同居する国、エジプト。
それにしても、店の外観にはもう少し気を遣ったら良さそうなものですが。

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2007年6月12日 (火曜日)

本日【も】晴天なり

Photo_31ネットで検索した、今日の天気図(今日の最高気温)から。ちなみに午後8時半現在、カイロ市内は30℃です。任地がルクソールじゃなくてよかった。(ルクソール、アスワンの隊員の方々、ごめんなさい!) 

今日のシェリーフさんのセリフ:「センセイ、明日はアスワン (ルクソールよりも南の町) に出張だ。身体が焦げちまうぜ。俺のボスは俺を殺すつもりらしい。」

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2007年6月11日 (月曜日)

エジプト風ピザ:フィティール

スポーツクラブの中の軽食コーナー。
生地を延ばしてお好みの具(チーズ、トマト、オリーブ、ソーセージ、ツナ・・・)を包み込みます。
カスタードクリームなどの甘~いのもあります。
画面後方の釜に入れて焼きます。一枚200円相当~。
美味。

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2007年6月 2日 (土曜日)

危険物持ち込み禁止!

私は毎週アレキサンドリアという町に通っています。往きは列車、帰りはバス。
カイロからは200kmあまりの距離で、所要時間はともに片道2時間半ほど、料金はどちらも500円相当です。

車窓からの眺めも気分転換になってよろしい。
Cimg7982Cimg7980
ギザ付近まで戻るとピラミッドが『ド~ン!』と出迎えてくれるし、その近くでは『大エジプト博物館』の完成を待つ「ラムセス2世王」様も鎮座しています。

Cimg8000_1年中「暑いだけ」のようなイメージもあるエジプトですが、今はスイカの季節です。・・・で、ターミナルに着いたら路線バスに乗り換えて帰宅するのですが、今日の運転手はタバコを吸いながら運転しておる。

『かなわんなぁ。安全第一で・・・、おいおい、車掌 (料金徴収係の兄ちゃん) まで吸うてるがな!』 と、思っていたら隣の席に大きな箱を抱えた兄さんが乗り込んCimg8006_3できた。おもむろにタバコをプカプカ。で、その箱を見たら・・・、
コルァ~!何を考えとんのじゃぁ !!

この人、『マッチ売りの青年』のようです。

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2007年6月 1日 (金曜日)

連載300回記念とかけて・・・

この駄文のシリーズも今回が300回目となりました。お付き合い下さっている皆さん、ありがとうございます。というわけで、「300」とかけて・・・。

「センセイ、面白い映画のビデオがあるんだ。DVDを持ってきてやったよ。」
日本でももうすぐ封切りのその映画のタイトルは【300 (スリーハンドレッド)】

古代ギリシャ時代のスパルタ軍とペルシャ軍の戦争の映画です。
Photo_29  観ました。 ちょいと血が飛びすぎ。
「マトリックス以来の映像革命」
が謳い文句だそうですが、生々しい。
でも、戦士達はカッコよかったですけどね。

「ヒーロー」に憧れるのは誰しも同じでしょうけれど、エジプト人は特に、数々の戦争を体験してきた「お国柄」も影響しているように思います。2500年前の戦争もこの国の人たちには最近の出来事なのかしらん? (京都人が「この前の戦争」というと「応仁の乱」を指すのと同じ?)

アスカラニ君曰く、「全く、素晴らしい映画だよ。たったの300人で何万人もの大軍を相手に戦う戦士達は真のヒーローだよ。」

シェリーフさん曰く、「全く、素晴らしい映画だぜ。エジプシャンには、あんなに腹筋の割れた奴はいないよ。 ・・・何だって? too much blood ? よし、じゃ今度は【トムとジェリー】を持って来てやるよ。」

ところで、今日で私の任期も残り 『300』 日になりました。
・・・「それがヒーロー達と何の関係があるんや?」と、訊かれると困りますが。

               ボチボチと頑張るぞー!

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